ダイヤモンド・ドラゴンとは遊戯王シリーズに登場するモンスターカードである。
遊戯王OCGにおけるテキストは以下のとおり(遊戯王カードWikiより引用)。
ダイヤモンド・ドラゴン
通常モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2100/守2800
全身がダイヤモンドでできたドラゴン。
まばゆい光で敵の目をくらませる。
Pharaoh's Servant -ファラオのしもべ-にてウルトラレアで収録。「サファイアドラゴン」や「エメラルド・ドラゴン」といった宝石竜の元祖である。
レベル7通常モンスター最大の守備力を誇るものの、同じ通常ドラゴン族である「青眼の白龍」「ラビードラゴン」にステータスで劣る。同じレベル7でもサポートカードが豊富な「真紅眼の黒竜」と比べるとやや見劣りしてしまう。高い守備力を活かして壁に使うのがいいだろう。
ちなみに英語名は「Hyozanryu」。ローマ字読みをすると氷山竜・・・って、ダイヤモンド以前に宝石ですらねぇ!
原作漫画ではバトルシティ編にて名蜘蛛コージがアンティカードとして所持しており、続編の遊戯王GXでは三沢大地が原作効果の「カーボネドン」で特殊召喚されたり、万丈目長作がパラレルレア版を使用したりと、意外と出番が多いカードである。
さて、このカードを語る上で欠かせないのはこの海馬社長の迷台詞だろう。
名蜘蛛コージは「ダイヤモンド・ドラゴン」の価値を自慢し、対戦相手からレアカードか10万円を巻き上げようとしていた。闇遊戯にモンスターファイターで敗れ粛清されたのに懲りない奴である・・・
当然決闘者として恥ずべき行為であり、モクバからルール違反だと警告を受けるものの反発。そこへ海馬社長が現れ、彼は「ダイヤモンド・ドラゴン」を破り捨て、心中で上記の台詞を呟く。その後、名蜘蛛に決闘を申し込み「オベリスクの巨神兵」の力を見せつけ彼を瞬殺するのであった。人のレアカードを破り捨てるのも決闘者失格だろというツッコミは蜜に蜜に。
アニメ版では名蜘蛛とのやり取りが変更され、この台詞とカードを破るシーンがカットされている。ちょっと残念。また、各所では「36枚」と表記されてることが多いが、原作漫画では上記のように漢数字である。
社長が心中で呟いた台詞のおかげで強い印象が残るカードであり、実際に36枚集めた決闘者もいることだろう。現在では絶版となっており今から36枚集めるには苦労するレアカードとなっている。くれぐれも破り捨てず大切に保管しよう。「ダイヤモンド・ドラゴン」に限らず、コレクションしているカードを自慢する時に使える台詞かもしれない。
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最終更新:2024/11/26(火) 20:00
最終更新:2024/11/26(火) 19:00
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