ドクターエッグマンとは、ソニックシリーズに登場する悪の科学者である。
またの名を「ドクター・ロボトニック」。
声優はOVA版では滝口順平、ソニックX及びソニックアドベンチャーからソニックトゥーンまでは大塚周夫、マリオ&ソニック AT リオオリンピックでは中村浩太郎が担当してる。
ソニックシリーズで、ステージの最後に変なメカに乗ってソニックの邪魔をしに現れる、卵太りのおっちゃんである。
ロボットに関する造詣はかなり深く、等身大の戦闘用メカから巨大メカまで様々なロボットを作る事が出来る。
しかし、「やられる為に来た」と言わんばかりに、エッグマン自身はあまりにも打たれ弱い。
ただ負けても負けても立ち上がるその根気はある意味しぶとく執念深いともいえる。
エッグマンが毎度のように世界征服計画を企て、事件を起こす度にソニック達にそれを阻止されている。
ソニックからしてみれば退屈しのぎ、暇潰しの相手くらいの認識だが、エッグマンは最大の宿敵だと思っている。
もっとも、近年の作品では自分が利用しようとしたものが自分の手を離れたり、新たな敵勢力が出現することが多く、「エッグマン帝国を築く土台が無くなってしまう」と言い、エッグマンにとっては一時休戦という事なのかソニック達と共同戦線を張る事もしばしばある。
かつて世界最高位の頭脳と謳われた科学者ジェラルド・ロボトニックを祖父に持ち、エッグマン自身もIQ300という優れた頭脳をもっている。「ソニックアドベンチャー2」では祖父が遺した遺産を手に入れるために連邦政府「GUN」の監獄の奥でコールドスリープ状態になっていたシャドウを目覚めさせた事もあった。
簡単に言えば悪ガキみたいなオッサンみたいな性格をしている。世界征服を企む理由もエッグマンランドを作りたいというものからである。そのためなのか、シリーズの本拠地などがテーマパークなことが多い。
一度だけデザインが超リアル志向に一新されたことがあるが、その際は性格も何もかも異なっていた。
が、理由は不明だがデザインはまた元の趣向に戻った。
ソニワド以降のセガのVE研がつくるCGにおいてのエッグマンのヒゲのリアルさは異常。触ってみたい………。
かつてはソニックシリーズ皆勤賞であったが、ソニックと暗黒の騎士でついにその記録がストップしてしまった。
またソニックシリーズの他、「ドクターエッグマンのミーンビーンマシーン(ジェネシス版ぷよぷよ)」にも出てたりする。
アドベンチャー以前のクラシックデザインは、現在よりもデフォルメされた体型が目立つ。
身体は正に卵のように丸く、首はないどころか頭の下部分が身体に埋まっているかのようなレベルである。
メタボにも程がある。
特に文章化されたイベントがなかったため性格設定は判然としないが、ソニックを邪魔者扱いしてあの手この手で潰そうとしていたことは今とまったく変わりがない。
また、壊された上記から間の抜けた姿勢で逃走するなど、この頃から憎めないコミカル路線は決まっていたと言える。
海外版ではこの時代のエッグマンのことを「ドクターロボトニック」と読んでいる。
なおこの時代はOVA時代に作られたもう一つのデザインのエッグマンが存在する。正しく言うとこの姿はアメコミで言うところのドクターロボトニックであって、アメコミでは後に登場するエッグマンとは異なる存在とされている。
ちなみにアメコミ版のエッグマンは海外のファンからはPINGASと呼ばれ、ミーム化している。こうなってしまった理由はアメコミ版のエッグマンのセリフである「Snooping as usual I see!?」の部分で、無理やりPINGASと言わせて、それが素材化してしまったからである。ちなみにPINGASはスペイン語で「ちんこ」という意味である。PINGAS!!!
デザイン自体は現在に繋がるものになっており、相変わらず首こそ見えないものの身体は完全な丸ではなく、本当の意味でメタボな体型になっている。
性格は初期の頃のようなコミカル一辺倒ではなく、アドベンチャーシリーズではあくまでシリアス然としたキャラ(ボケないわけではないが)で、人は見かけに寄らない悪役として君臨していた。
実際に賢いと見られるシーンもあったものの、アドベンチャー以降は後期に繋がるコミカル路線もより組み込まれるようになって、ソニックXにおけるキャラ付けに近いものを感じるシーンもある。
もっともエッグマンはカッコイイと感じ取れた時代であるといえよう。
新ソニにおける、超スリムなエッグマンという波乱の幕開けで始まる。
性格はまたアドベンチャー時代のシリアスキャラに戻ったものの、戻りすぎて性格すら崩壊してしまう。
これがあまりにもシュールだったせいか、エッグマンはそれ以降元のメタボ体型へと戻り、デザインが固定された。
シリアス路線で頑張りすぎた反動からか、エッグマンは以前よりもコミカルキャラが板に付いてしまう。
ソニックワールドアドベンチャー以降は「やることはすごいけど、最後は詰めの甘さで失敗して大恥をかく」という展開が多くを占めるようになっている。
ただし間抜けさに磨きがかかっただけで悪賢さは健在で、ちょっとの思いつきで壮大な計画を組み込めてしまう、自称は伊達じゃないと思わせる技術力を披露することに変わりはない。
この頃はアニメの空気に習ってか、ソニワドからは意思を持った部下が誕生し、ソニックカラーズでコンビ化する。
まぁそのコンビも捨てられちゃうわけですが。
掲示板
94 ななしのよっしん
2025/04/14(月) 18:58:50 ID: T7aUXrJ2ik
いわゆるモダン時代の生体ユニットネタって割とえぐいことやってるのかそれを真面目にしたのがγってことか
95 ななしのよっしん
2025/06/16(月) 13:05:21 ID: T7aUXrJ2ik
ソニックx49話のエッグマンが本当にいいキャラしてる。
普段の子供っぽい爺っぷりは控えめで、いろいろ察した上で「今回のことは関係ない」とばっさり。
最初の2クール目ラストのだますための演技ではなく、本当に無関係の事なんだから
96 ななしのよっしん
2025/08/11(月) 13:24:45 ID: 1WgbpMjmS2
成り行きで自分に反抗できるほどの力を持つ機械の部下(メタルソニック)と
自分を守ってくれるくらいに成長している人工知能(セージ)を作り
爺さんの忘れ形見(シャドウ)に手を貸し、時には世界崩壊の危機に立ち向かう
普段は世界征服を企む世紀の天才科学者のおっさん好き
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最終更新:2025/12/06(土) 03:00
最終更新:2025/12/06(土) 02:00
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