ニコ生クイズとは (ニコナマクイズとは) [単語記事]

【！】この記事では、一般的なニコ生クイズについて説明しています。
過去に実施されたデトによる企画については、「ニコ生クイズ（デトの企画）」を参照してください。

ニコ生クイズとは、ニコニコ生放送、特にユーザー生放送におけるクイズ番組全般。大きく分けると「視聴者が気軽に参加できる番組」と、「事前に募集された参加者が競う姿を放送する番組」に分けられる。なおいずれも「ニコ生」における「クイズ」番組という意味であり、ニコニコ動画に関連する問題のみが出題されるわけではない。

概要

視聴者参加型の場合

ユーザー生放送のコメントを介した双方向性に着目し、「生放送主を出題者、視聴者をクイズ解答者」と見立てたクイズ番組である。具体的には次のような形式である。

生放送主が問題を読み上げ（ないしは提示す）る。
視聴者がユーザー生放送のコメント機能（ないしは外部経由）で問題の答えを投稿する。
生放送主が投稿された答えを確認し、正解者にポイントを与える。

参加者募集型の場合

いわゆる競技クイズなどの「オープン大会」のニコニコ生放送上版。事前に任意の方法で参加者を募り、その参加者のみを対象としてクイズが行われる。この場合の視聴者の立場は、番組で繰り広げられるクイズ大会の観戦である。

※競技クイズについては「The Quiz m@ster」の記事に詳しい。オープン大会とは、（企業やテレビ局などではなく）クイズ好きな個人・団体が主催するクイズ大会のことである。オープン大会のすべてが競技クイズの大会ではないことに注意。

番組内容

各生放送主が趣向を凝らした、多種多様なものが存在する。このため、番組に参加する際は生放送主の説明をよく理解して臨む必要がある。

一例を以下に挙げる。

問題形式の一例

一問一答（問題文に対し答えが一つな、オーソドックスな形式）
- 早押しクイズ：問題文を聞き、答えがわかった段階でボタンを押すなどして解答権を得て（口頭で）答える。不正解時は問題不成立（スルー、キャンセル）の場合と次点の解答者に権利が回る（ダブルチャンス）場合がある。
- ボードクイズ：問題文を聞き、正解をボードなどに書いて答える。一斉に答える形式のほか、上記の早押しと組み合わせて解答権利のある人にのみ書かせることもある。
一問多答（問題文に対し答えが複数存在する。知っている答えをできるだけ書かせる、一つだけ答えさせてかぶりの度合いを見る、順番に答えていき言えなくなったら脱落（山手線ゲーム方式）、など）
イントロクイズ（当該記事参照）
問題作成問題（答えになる単語が提示されるので、その答えになるような問題文を作る）

出題ジャンルは（冒頭でも述べたようにニコニコ動画に関連する訳ではなく）多岐に渡る。一方で、後述の番組の企画の一環として、ジャンルを限定したり時事問題を集中して出題したりということもある。

番組形式の一例

いずれも、解答者を個人で扱う個人戦と、解答者をグループに分けて扱う団体戦がある。

問題を出し、答えるだけの純粋なクイズ番組
既存の企画を踏襲（テレビ番組やゲームなど、特に「パネルクイズアタック25」の人気が高い。また、大掛かりな特番を再現する者もいる）
オリジナルの番組企画。クイズに正解すると企画に参加する権利が与えられ、更にその内容によってボーナス点を獲得できるという形式が大半である。企画の一例を次に挙げる。
- 数当てゲーム（数字を言い当てたらボーナス点）
- 虫食い問題文の解読（問題を推理し正解を言えたらボーナス点）
- すごろく（正解によって自分のコマを進めてボーナス点獲得を目指す）

参加時に気をつけること

番組の説明文や放送主の説明をよく理解したうえで参加する。また、空気を読む。
コメント解答の番組においては、生放送で発生するラグによって解答タイミングが不利になることがあるので、特に動きのあるイベントが発生したら放送の更新を行う（まれに放送から追い出される不具合あり）。
- 上記のような事情もあるので、うまくコメントができなくても泣かない。