ハイラム・メッシャーとは、小説・劇場アニメ『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の登場人物。
その役職からネット上では「保健衛生大臣」とも呼ばれる。
声優は川口啓史。
地球連邦政府の保健衛生大臣。
他の地球連邦政府の大臣たちや作品の主要人物であるハサウェイ・ノア、ケネス・スレッグ、ギギ・アンダルシア等と共に、地球へ降下するシャトルである356便のハウンゼンに搭乗していたが、マフティー・ナビーユ・エリンを騙ったハイジャッカー達により人質となってしまう。
ハイジャッカーの主犯格の男であるかぼちゃマスクから「ハウンゼンの乗客を人質とし政府から軍資金を調達するため、大人しくしていれば目的達成後解放する」と告げられており乗客は皆静粛にしていたのだが
かぼちゃマスクが乗客の点呼中、保健衛生大臣は不用意にハイジャッカー達へと喋りかけてしまうのであった。
ハイラム「諸君等は、どのように、この船の情報をつかんだのかね」
かぼちゃマスク「こちらの指示にこたえる以外、質問の必要ない!」
ハイラム「しかしね、君……わたしたちとしては、君たちの組織の秘密を調べる立場にいるのだから……」
かぼちゃマスク「よくしゃべるっ!」
ハイラムは連邦政府の役人である。日頃から議会でやりとりをしている彼の老獪でもったりとした口調は、かぼちゃマスクの神経を更に刺激してしまい、小型のマシン・ガンでハイラムは射殺されてしまった。
ハイラムの遺体は、ハサウェイ・ノアとハウンゼンのパーサーにより、毛布を使って人目に付かないように処理される。しかし、ハイラムの変わり果てた姿を見てしまったハイラムの妻も取り乱して、遂にはかぼちゃマスクに射殺されるという第二の悲劇を起きた。
小説版ではこの際、何故かぼちゃマスクがハイラムを射殺したかについて
その鷹揚なきき方こそ、議会の海千山千のやりとりに、なれすぎた大人の言葉遣いで、
ナーバスになっているハイジャッカーたちの神経を、逆撫でするには十分だった。
と説明されており、地球連邦政府閣僚の鈍感さを描写した形となっている。
劇場アニメ『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の第一部公開のおよそ一ヶ月前に冒頭約15分が先行公開され、
そこでハイラムは、テロリストがハイジャックしてるのに一人だけ席を立って質疑応答を始めようとする空気の読めなさ、そのまま流れるようにかぼちゃマスクに射殺されるシーンが視聴者に強い印象を与えた。
以降はネット上でかぼちゃマスクと共にコアな人気が出て、ニコニコ動画上では多数のMAD動画が作られる事となった。
よくしゃべ…!?
掲示板
103 ななしのよっしん
2024/02/10(土) 15:24:04 ID: jkyYrCxEQm
104 ななしのよっしん
2024/03/14(木) 15:58:21 ID: ZfbJH7syw3
保健衛生大臣のすごいところ
・パパ活や不倫が横行してる連邦高官の中では妻の描写からかなりの愛妻家だったことが伺える
・テロリストに自分から交渉をしようとする行動力
・そのきっかけもギギが偽マフティーを煽り倒してたので注意を自分に向けるため
・マフティーは信念ある思想犯なので地位と権力のある自分になら話に応じてくれるという推察
大臣のダメだったところ
・口調が無意識に議会仕込みの煽り口調になってた
105 ななしのよっしん
2024/03/24(日) 11:21:56 ID: TJvrF1OlGi
>>314は、どのように、私の情報を掴んだのかね
しかししねぇ、>>314 の分析がここまで的確なのだから・・
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最終更新:2024/04/25(木) 17:00
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