ハンフリー（ドラゴンクエスト）とは (ハンフリーとは) [単語記事]

概要

孤児院を運営する教会の神父で、仮面武闘会の前回大会のチャンピオンである。糸目とオレンジのバンダナが特徴の大男。

心優しい性格で、孤児院の子供たちから慕われている。

仮面武闘会で主人公と組むが、試合に前に必ず飲み物を飲んでいる。通常攻撃とウィングブロウ、ほのおのツメで攻撃する他、上やくそうで主人公を回復させる。

笑顔を絶やさずにいるのは、悲しみを癒すのは笑顔という親代わりだった神父の教えを守っている影響である。

詳細

本当の戦闘力はチャンピオンになれる程の強さではなく、孤児院の経営が苦しくなり、賞金を稼ぐためにアラクラトロの魔の誘いに乗り、闘士を誘拐しては闘士の力をエキスを通じて飲むことで自身を強化し続け、チャンピオンになった。

マルティナも同じように誘拐していたが、気絶しているフリをしていたマルティナに反撃され、そこに主人公パーティーとロウも合流し、口封じのために一同を殺害しようとしたが（この時糸目は見開く）、エキスの副作用で体が限界を超えて倒れた。アラクラトロが倒された後はロウの説教を受けて反省した。

その翌日の授与式で主人公とのエキシビジョンマッチを望み、本当の実力を見せた。観客からハンフリーコールを受けて涙を流しながら孤児院に戻った。

事件のことがカミングアウトされても、町の人から悪く言われる様子は見られなかった。

世界に異変が起きた後は、妖魔軍王ブギーに攻め込まれ、闘士と共にブギーに立ち向かったが返り討ちに遭い、メガモリーヌの作った妖魔の監獄に閉じ込められ、魔物の練習相手として働かされ続けていた。深い絶望に囚われていたが、マルティナの奮闘を見て立ち上がり、メガモリーヌの攻撃からマルティナを庇う。マルティナと共にメガモリーヌを倒し、現実の世界に帰れたが、マルティナはブギーの呪いで倒れる。

自身はアンクルホーンの姿にされる。同じくアンクルホーンにされたガレムソンと戦っていたが、元に戻る頃にはガレムソンを倒していた。平和を取り戻し主人公と再会した時は涙を流した。

過ぎ去りし時を求めた後では、闘士が行方不明になったので地下に向かうと、アラクラトロに操られた闘士と対峙する。そこで主人公と合流して共闘する。闘士にはウィンドブロウで100のダメージを与えるほどに強くなっているが、アラクラトロ・邪には歯が立たない（ただしルカニを唱えれば攻撃面でも役に立つ）。
アラクラトロ・邪を倒した後はクリスタルクローをくれる。