バカ兄貴(ファイアーエムブレム)

バカ兄貴(ファイアーエムブレム)とは目の前の妹に斬りかかる兄貴達のことを指す。
バカ姉貴な場合もあるが、兄貴の方が圧倒的に多いので以下兄貴のことについてのみ記す。

概要

マチス(詳細は該当記事を参照)の台詞「レナ・・・おまえは　今どこにいるんだ　死ぬ前に　一度でいいから　おまえに会いたかったな・・」が元ネタ。

目の前に妹がいながら、あたかも見えていないか如く斬りかかるシュールさから一気にネタにされるようになった。

マチス以降も妹に斬りかかっていながら、説得(仲間として加入)されると知らん顔する兄貴キャラが常にいるため、ファイアーエムブレムシリーズの伝統になっている。

代表キャラ

というかもはや双璧である。

マチス

初代暗黒竜から紋章の謎に登場。
詳しくはマチス（ファイアーエムブレム）の項を参考にされたし。

マカロフ

蒼炎の軌跡～暁の女神に登場。
多額の借金を妹であるマーシャに押し付け自身は逃亡。
その後、妹とばったり出くわし足を洗う事を誓う。（以下はネタバレ防止のため見たい人はCtrl+Aで）
しかし、３年後（暁の女神）では前作よりももっと酷い状態になっていた。
良き（？）理解者、ステラまで手に入れた彼の自堕落っぷりはもはや止まりそうにない。

 余談

ファイアーエムブレムシリーズ初期には裏設定で『ユニットは実際は一人ではなく、部隊として動いており、ユニットのHPは部隊の隊員数』という設定があった。

このため「部隊で動いたら妹かどうかの判断なんてすぐにできないから、斬りかかっても仕方ないな」という人もいた。

しかし近年の作品ではユニットはあくまで個人という扱いになっているので、妹に斬りかかった言い訳にはできなくなっている。

関連動画

関連項目

• ファイアーエムブレム
• バカ兄貴