有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチとは、TRPG等のゲーム企画・開発、書籍の企画・製作・DTP、小説等の執筆、翻訳を行っている企業である。略称はF.E.A.R.(ふぃあー)。
代表取締役社長は死のナス色カブト虫鈴吹太郎。副社長がアメリカお化け菊池たけし。
日本のTRPG業界を代表する企業の一つ。多数のTRPGの開発、出版、サポートを行っている。東京・秋葉原に本社を構えており、TRPGファンの間では西日本を拠点とする老舗「グループSNE」とよく対比される存在である。
日本におけるTRPGブームが冷え込み、それまで大手出版社から発売されていたゲームや雑誌も出版出来なくなってしまったTRPG業界において、「大手から出版できねぇなら自分らで会社作ってゲーム売り出してやるぜ!」と言う漢気あふれるゲーマーどもが設立した。
そんなこんなな会社なので、副社長が一番GMやってたりリプレイ書いてたり、社長が普通にプレイヤーやってたり、社長が副社長の口車に乗せられてGMやってリプレイまで書かされたり…と会社のトップの方からゲーマー度が濃い。まぁこの業界どこもそんな連中ばっかのような気はするが。
F.E.A.R.で開発、製作したゲームを初めとする商品を、出版社であるゲーム・フィールドが出版、販売する形を取っている。
現在では大手出版社も再びTRPGを出版してくれるようになったものの、いわゆる「通」向けの関連商品(サプリメント=追加データ等)のような、売れ行きが限られる商品については及び腰である為、そういった商品はゲーム・フィールドから出版される事が多い。
また、ゲーム・フィールド大賞というアナログゲームの新人賞を開催しており、アナログゲームデザイナーを目指す新人の登竜門となっている。受賞作品は製品化される事も多く、現在までに「ダブルクロス」「異能使い」「異界戦記カオスフレア」等のTRPGが商業作品として世に送り出されている。
等多数。
掲示板
45 ななしのよっしん
2021/08/04(水) 03:42:31 ID: LG0dL1ZC0Q
ぶっちゃけ会社自体が未だに同人気分というか、『ゲームのルール・データを商品として売ってる』自覚に薄いので衰退は残当。(一部の)メインライターが本人名義でSNSなんかで粋ってるのは社会人としてどうなんですかね……。
ダブルクロスだけは真っ当にオススメ出来るけど、ホラーならCoC、ファンタジーならSW2.5、バディ物なら『どらこにあん』の作品、色物なら冒険者企画の作品が値段的にもデータ的にオススメになるわな。
46 ななしのよっしん
2023/06/22(木) 09:34:11 ID: bgUs0DlWFm
最近聞かないと思ったらそんな事になってたんか……
47 ななしのよっしん
2023/09/20(水) 23:06:29 ID: RLqQ09WHaC
TRPGブーム以降の人には信じがたい話だろうけど、
昔はネットを積極的かつ一番上手く使ってたのも、一番勢いがあったのもFEARだったんだよ。
プレイヤーの規模も傾向も、今CoCやってるようなプレイスタイルの人がやってたのがFEARゲーだった。
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最終更新:2025/12/07(日) 04:00
最終更新:2025/12/07(日) 04:00
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