フル(full)とは
マックス(Max) …最大値・極大値・最高記録など、限度のないものも含む。
対してフル(Full)は限度・限界・満タンがある。2Lの容器には2Lしか入らないような感じ。人間がフルパワーで本領発揮しても(フィクション級のチートキャラでもなければ)1人以上の力は出せない。
100%の状態を指す外来語である。しばしば「フルアニメ」「フルスピード」「フルパワー」「フル活用」「フルコンボ」…などのように他の名詞の頭に付けて用いられ、「全て~」「最大限の~」という意味を表す。
活動においては特に能力・火力を発揮できる反面、体力や資源の消耗が激しい、発揮していない他方ががら空きの無防備になるといった欠点もあるため支援など役割分担も必要となる。緊急事態など現状維持や防御に手一杯であったり、指揮や情報の誤りから資源の無駄遣いになってしまう場合もある。
単体で名詞的に使われる場合は、ある作品の完全版(フルバージョン)を指すことが多く、特に楽曲についてよく用いられる。
楽曲においては、2番や3番まで続くCDなどでの一般的な長さがフルとされる。その場合の反対語は「ショート(short)」であり、デモやオープニングなどに使用するために1コーラス程度に短縮されたものを指す。よって、2分以下のような短い楽曲であれば、たとえ作者が完全版のつもりで公開したとしてもフルバージョンが期待されてしまうこともある。なお、何かのフルをうpする際には、特に著作権に気を配ろう。
2010年7月21日に実装された動画視聴プレーヤー「ニコプレーヤー4」から、新しくfullコマンドが追加された。
ニコニコ動画の固定コメント(ue/shitaコマンドつきのコメント)は、長くなると動画の横幅に合わせてサイズが縮小されるが、この縮小基準を4:3画面の横幅(544px)から16:9画面の横幅(672px)に変更するのがこのコマンドである。
4:3動画でも使用することができるが、固定コメントの両端が画面外にはみ出て見えなくなる。なお、通常の動画中を流れるコメントでこのコマンドを使用しても何も起きない。
表記する面積が限られている場合など、短縮表記される場合もある。
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最終更新:2025/01/08(水) 08:00
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