マリオゴルフやろうぜとは (マリオゴルフヤロウゼとは) [単語記事]

「マリオゴルフやろうぜ」とは、漫画『DEATH NOTE』の登場人物、リュークの台詞である。

概要

2004年 1月5日、FBI捜査官レイ・ペンバーが、死ぬ直前にキラ事件の重要人物と会っていた可能性が捜査本部内で浮上。Lは、レイ・ペンバーが尾行を行っていた夜神家の家に、監視カメラと盗聴器を仕掛けることを決める。

1月8日、夜神月の部屋にも例外なくカメラと盗聴器が設置。しかし月は、自部屋の扉の仕掛けによって、部屋に家族以外の何者かが侵入していること、そしてその事実からカメラ・盗聴器が仕掛けられていることを推察する。

他者には見えない死神リュークとの会話を聞かれるわけにはいかないため、

「なあライト家に誰も居ない様だし久しぶりに二人でマリオゴルフしない？」

「なあライトマリオゴルフやろうぜ」

というリュークの問いかけには反応せず、月はトリック用のエロ本を購入しに本屋へ向かう。

月の冷静な判断や、後に明かされる「ドアノブと蝶番の仕掛け」など、絶体絶命ともいえる状況を難なく乗り越える月の優秀さがわかるシーンでもあるが、それと同時に「月ってリュークと一緒にマリオゴルフやったことあるんだ…」と読者がツッコめるようになっており、次の回のポテチネタに次いで、本作の「シリアスな笑い」の一例としてそこそこ有名。