人を狂わす程度のタイツとは、東方紺珠伝に登場したクラウンピースのKENZENなタイツ姿のことである。
何がどう狂ってしまうのかは静画等を、できれば周囲に人がいない時に参照して欲しい。
クラピーが着用している印象的なスターアンドストライプのタイツを表現した言葉。由来はもちろん、クラウンピースの「人を狂わす程度の能力」。デザインが似通っているとよく言われる永琳と同じく、トップスとは逆位置の配色となっている。
従来の東方キャラにはあまり見られないデザインのクラピーであるが、身体のラインが浮き出る衣装と彼女自身の絶妙なロリっぽさ、撃破後の悩ましげな喘ぎ声などから文字通りその色に可愛さに狂わされた紳士が続出。静画やPixivにおける投稿数の伸びが良かったり、製品版の公開後2日目にしてMMDが製作されたりと、今作で特に勢いのあるキャラであると言える。また、その意匠から海外勢からの人気も高い様子。
トランプのジョーカーなど、タイツを身に着けたピエロを目にすることは多いが、これは元々16世紀のイタリアの道化師パンタロー(Pantalone)が身体にぴったりくっついたタイツをトレードマークとしていたことが由来だといわれる。一例としては、フランスの画家バロン・デュドヴァン・ジャン・フランソワ・モーリス・サンドが描いたピエロのが有名であるか。
こうした言葉が生まれる程度にはタイツであると周知されているクラウンピースであり、イラストにおいてもタイツで描かれているのが主流に思われるが、ニーソックスを穿いたイラスト等もしばしば描かれている。
モチーフを鑑みればあの細い脚を包んでいるのはタイツであるとするのが自然であり、戦闘後のボロ絵では非常に高い位置にも布地が確認できるため、少なくとも紺珠伝で登場した際にはタイツを着用していたと思われる。しかし、原作タイトル毎に主人公の博麗霊夢や霧雨魔理沙が衣装を変えていることから、東方Projectのキャラクターは衣替えないしはファッションチェンジをわりかし頻繁にするものである。この世に正気と狂気など無く、あるのは一千の貌の狂気だけであるように、クラウンピースも日によって様々な人を狂わす服を着ていることが想像でき、衣装をアレンジして描くことは必ずしも不自然ではないのである。
ただ、紺珠伝で現れた際にはタイツであったため、クラウンピースが日常的にタイツを好んで着用していることが示唆されている。そのため、タイツで描かれることに幾分有利な材料が提供されているが、実際に何を着こなすかはクラウンピースの気分によって変わる。質感を良しとするタイツか、絶対領域が眩しいニーソか、はたまたそれ以外の装いをするのか……真実は彼女のスカートの中にしかなく、人はただその深淵を空想するのみである。
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最終更新:2025/12/13(土) 00:00
最終更新:2025/12/12(金) 23:00
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