内容の薄い新規記事とは (ナイヨウノウスイシンキキジとは) [単語記事]

内容の薄い新規記事とは、「最大30回ニコニ広告の福引を回せる！大百科！春の編集祭り」で運営からバッジのカウント対象外となった記事内容量に問題があった記事、及びそれを指した運営の発言のことである。

経緯

2020年 4月14日、ニコニコ大百科にて「最大30回ニコニ広告の福引を回せる！大百科！春の編集祭り」が開催された。
この企画では大百科上で「記事の編集」「新規記事の作成」「お絵カキコ」「ピコカキコ」を規定された回数行うとを翌日にバッジを取得、同時に報酬としてニコニ広告チケットを受けとることができる。また、この企画期間に限り通常では編集のできない一般会員でも編集（新規作成含む）が行えるようになった。

一見すると多くの記事が出来上がり、編集されるチャンスに見えるのだが、残念ながら企画開始後からほとんど手を加えていない記事編集、ほぼテンプレートそのままの立て逃げ記事やwikipediaやpixiv 百科辞典などからそのまま引用或いはやや手を加えただけの転載記事、立て逃げや転載ではないものの短い記事などが乱立する事態が発生してしまった。

そして4月17日、運営公式 Twitterにて以下のツイートが投稿された。

ポストを読み込み中です
 https://twitter.com/nico_nico_pedia/status/1251161592319709184

たしかにバッジのカウントについて「新規作成された記事、または編集された記事において、記述の分量が少ない場合、カウント対象外となる場合があります。」と事前に説明があるので記述の分量が少ないことでカウント対象外になることは仕方がないのかもしれない。

しかしそれならば「記述の分量が少ない」と指摘するべきであるのに、何故か「内容が薄いという」という指摘がなされた。

そもそもニコニコ大百科はあらゆる言葉について定義や意味、元ネタを解説する辞書・辞典サイトであると説明されており、百科事典は内容が薄いかどうかではなく、言葉の意味などを説明できているかが大事なのである。説明すべき要素が少ないために記述の量が少なくなっても、それは内容が薄いわけではない。国語辞書などは1語の記述の分量は少ないが内容が薄いとは言わない。

だが、冒頭の通りほぼ立て逃げや短い記事なども乱立されていたため運営のバッジカウント対象外やペナルティ扱いになった記事がどの程度“内容の薄い記事”なのかは定かではない。

余談だが、もし記事内容が気になる記事を見かけた場合は自身で修正をする、或いは『自分で修正できない人のための加筆希望記事一覧』や『要編集記事の一覧』や『要編集生放送主記事の一覧』などで依頼をすると編集が行われるかもしれない。なお、新規記事が必要な場合は『自分で書けない人のための記事作成依頼』で依頼をすると良い。