反日全体主義とは、日本に否定的な思想・感情である『反日』と、ファシスト党やナチスドイツなどに見られる『全体主義』を合わせたものである。
初出となったのはジャーナリスト・漫画原作者の西村幸祐氏が手掛け、2004年に出版された著書『反日の構造』の中の一説からとされる。
日本国・日本人・日本文化など、日本に関するものに否定的な反日思想・感情と、狭い意味では20世紀前半にイタリアのベニート・ムッソリーニおよびファシスト党が提唱した政治運動及び思想、広い意味ではドイツのナチズムや日本の軍国主義などを含む、類似した全体主義的な思想・運動・体制を指すファシズムを合わせたようなものであることから『反日ファシズム』と称された。
そこから『反日全体主義』『反日ナショナリズム』とも言われるようになった。
更に韓国では、『親日罪(反日法)』に代表されるように親日な思想・感情を持つ韓国人は、それだけで売国奴として公的に迫害の対象にされており、民主主義国家にあるまじき思想信条の統制・弾圧が行われている。
そのため、そうした反日を全体主義とする様が、かつてユダヤ人を迫害し言論・表現・思想信条の統制・弾圧が行われていたナチスドイツが連想されるとして、大韓民国(韓国)における、韓国政府の統治手法であり、ベストセラー書籍『呆韓論』の著者である評論家・ジャーナリストの室谷克実氏が、WACマガジンズの月刊誌『 歴史通』2015年5月号にてこれを『大韓ナチズム』として提唱した。
「韓国の国是は反日」とも言われることがあり、『 反日ナチズム』と呼ばれることもある。
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最終更新:2025/12/22(月) 06:00
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