天よりの宝札 単語


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天よりの宝札とは、遊戯王OCG魔法カードである。(一部遊戯王カードWikiより引用

概要

通常魔法
(1):自分の手札・フィールのカードを全て除外して発動できる。
自分は手札が2枚になるようにデッキからドローする。

「THE LOST MILLENNIUM」(2005年2月24日発売)で登場。原作アニメにおける屈パワーカードにして、OCG化にあたって著しい弱体化を受けたカードとして有名な1枚である。

効果自体は、往年の禁止カード強欲な壺」同様の2枚ドローではあるが、発動コストが非常に重い
手札・場のカードが(発動したこのカードを除き)2枚以上の場合に発動するとディスアドバンデージを負い、最小条件である1枚除外の場合でも手札交換にしかならずアドバンテージを得られない。

サンダー・ドラゴン」「ゴーティス」「M∀LICE」などの『除外テーマ』と併用することで、除外自体をアドバンテージにすることも不可能ではないが、除外したくないカードも巻き込むリスクと見合っていないため他の除外手段を採用すべきだろう。

裁定

余談

原作・アニメにおいて

魔法カード
互いのプレイヤーは手札が6枚になるようにカードを引く

原作でのテキストは上記の通りで、アニメにおける効果も同様であった。

バトルティ編」以降のスーパーエキスパートルールにおいて「手札から召喚・発動・セットできるモンスター魔法はそれぞれ1ターンに1枚まで」というルールがあったため、原作では一概に強いと称せない性であった。しかし、アニメ版はルール自体OCG準拠なので正正銘のパワーカードである。

原作では闇マリクが「vsバクラ」戦、「vs闇遊戯」戦で使用。戦いの儀でもアテムと対峙した武藤遊戯が使用し、「サイレント・マジシャン」とのコンボによりデュエルの終止符となった。

アニメ版では、原作との褄合わせやオリジナルエピソードが増えたことで多くの決闘者が使用。特に「vs乃亜」戦で海馬デュエルを引き継いだ闇遊戯がこのカード1枚で逆転するシーンは必見である。あまりにも御都合主義だったため当時のコアカードゲーマー遊戯王全般を毛嫌っていた一因でもある。
その他、漫画遊戯王R」で闇遊戯が使用。アニメ遊戯王GX」では遊戯再現デッキを手にした神楽坂が使用し、最終回でも遊戯が使用した。

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