ぼくに構わないで!
少年とは、ゲーム「ロマンシング サ・ガ3」の登場人物である。
「見捨てられた土地」東方からやってきた黒髪・褐色肌の文字通りの「少年」。肩書きは「????」、年齢も「?」とすべてが謎に包まれている。
各町の酒場にいることが多く、サラ以外で話しかけると「ぼくに構わないで!」と取りつく島もない。
服装が明らかに異質で存在自体が東方エリアの伏線になっている。
仲間にすることも可能でサラが主人公の場合は序盤から、他の主人公だと4つめのアビスゲートを閉じる際に5人以下(サラがいる場合は6人でも可)で仲間にできる。
ただ特殊な事情により不離脱現象を起こしていない限りはラストバトルに参加しないので、慣れている人だとあまりパーティメンバーには選ばれない。
正体は16年前の死食で生き残った「宿命の子」であり、腐海の廃墟に攫われ「ぞう」のアニキに助けられた赤ん坊その人である。
練磨の書では「サラと双子のような存在」、派生作品では「魔王の生まれ変わり」もしくは「魔王そのもの」のように扱われるが、オリジナルのロマサガ3だけだとあまり詳しいことは解らず終わる。
ゲーム内だけで解る情報は「腐海に捨てられているところを拾われた」「赤ん坊の頃に腐海の廃墟に攫われアニキに助けられた」「自分を助けようとした人、殺そうとした人も不幸にした」「アビスゲートと関わりがある」くらいであり、エンディング後の動向も不明なため本当に謎が多い。
没データの中に少年のグラフィックに「テレーズ」という名前が付いたキャラや、「魔王の玄室」という没マップがあったり、何かイベントが予定されていたのかもしれない(『玄室』とはお墓、棺を納める部屋のこと)
600年前、魔王は東方の地への侵攻後に行方をくらませており、一説には深手を負い死亡したとも言われる。少年が東方出身であること、モンスターに狙われていることからやはり魔王に関わる人物のようである。
腕力が「23」とノーラ、銀の手シャールと並びサブキャラ中トップの数値で、小剣・弓以外の武器を使った攻撃を得意とする。
閃き適正は多い方ではないが、高難度の「剣閃、黄龍剣、地ずり斬月、抜刀ツバメ返し、流星衝、龍神烈火拳」等には逆に適正がある。
前述の通りラストバトルでは使えないが、ラスト前の閃き要員としてアスラ道場に帯同させる価値はある。
成長補正は「剣、大剣、槍、小剣、蒼龍&太陽術」に大補正、月術以外に小~中補正がかかっている。
追加ダンジョン「暗闇の迷宮」にて「過去に不幸にした人々」「アニキに助けられた時期」「少年の両親」最多3つのイベントシーンが追加された。
特に「少年の両親」の追加シーンは「生まれてすぐ腐海に捨てられた」という設定(少年の思い込み)とは違い、モンスターに追われながらも両親に大切にされていたことが判る印象的な内容となっている。
ロマサガ3の主人公たちとともにメインのストーリーには関わっている。ただし、2020年4月現在スタイル自体は1体も実装されていない。
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最終更新:2025/12/19(金) 10:00
最終更新:2025/12/19(金) 10:00
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