日本が、そして世界が平和でありますようにとはサザンオールスターズの桑田佳祐が2014年に紫綬褒章を受章した際に発したコメント。
この度はこのような由緒正しい章をいただきまして、身に余る光栄であるのはもちろんのこと、私のような者が本当にいただいてしまってよいものかと、非常に驚いております。デビュー以来ずっと目立ちたい一心で、下劣極まりない音楽をやり続けてきた私が、このような高貴な章をいただけるとするならば、そんな音楽を喜んでくださったたくさんのファンの方々と、大衆芸能を導いて来られた数多の偉大なる先達たちのおかげであると、心から感謝いたしております。
これからも、みなさまに喜んでいただける音楽を創り続けていけるよう、日々励んでいく所存です。
日本が、そして世界が平和でありますように。
この度は誠にありがとうございました。
この発言はサザンオールスターズの桑田佳祐が紫綬褒章を受章した際に発したコメントの中で述べたものである。かねてから桑田は「ピースとハイライト」「蛍」「東京VICTORY」などの楽曲で平和への願いや生まれ育った日本への愛を発信し続けており、後年にも「平和の街」(ソロ名義の楽曲)、「時代遅れのRock'n'Roll Band」(桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎)で改めてその姿勢を示している。
その一方でただ短絡的に平和を祈るメッセージを送るだけではなく、上述の発言や「日本の国民のみなさんは素敵で優しい人たちだと思う。この国に生まれて良かったなと思います」「元気にいこうぜ!!アナタもアタシもこの国も」「国民の尊い命が大切にされる世の中でありますように! 元気を出してまいりましょう!」といった言葉でも分かるように、生まれ育った日本を主語にして国民の心情に寄り添った発言をしたり、平和な状況を甘んじて受けながら戦争や平和、安全保障などの現実に対して見て見ぬ振りをする所謂平和ボケに対して批判的な立場をとり、サザンやソロ活動を問わず「真夜中のダンディー」「漫画ドリーム」「汚れた台所」などの楽曲の歌詞でその姿勢を示したりするなど、度々警鐘を鳴らす発言をしている。
また、広島県および長崎県に投下された原子爆弾に関して「人類史上最悪の不条理」と表現して被爆者の心情に寄り添ったり、自然災害の被害者に寄り添う発言を行ったり、拉致問題やウイグルにおける人権侵害の啓発を歌で行ったり、サザンでの「蛍」やソロでの「鬼灯」などのように、戦時中の兵隊の苦悩や戦死者や遺族などへの思いを馳せる楽曲も存在するなど、思慮深い一面を持っていることでも知られている。これらを始めとした一連の桑田の考え方は祖母や満州からの引き揚げ者だった父親の影響である旨が度々語られている。
あらゆる誤解を恐れずに言えば、桑田は日本人としてのアイデンティティ及び古より伝わる日本語や日本の文化を大切にしており、ライブで国旗日の丸の掲揚や国歌「君が代」の独唱を行い、その上で平和への願いも語っているため、愛国者であり且つ平和主義者であると言える。
掲示板
19 ななしのよっしん
2025/11/25(火) 13:36:09 ID: UCEM6qmJwF
何言ってるか解らない人向けにwikiを貼ろう
https://
20 ななしのよっしん
2025/11/25(火) 13:45:51 ID: t1/pSV+pR2
いくら日本が平和でも世界で紛争とかあると素直に喜べない気持ちはある
理屈じゃなくて感情の話
いくら理屈で否定されても、そう思っちゃったものはしょうがない
21 ななしのよっしん
2025/11/25(火) 14:40:16 ID: xQkK/1OZYX
割と最近だよねこういう
平和にやろうが主題の歌詞になったのは
30年前は日本は弱腰すぎる
政治家は原稿読んでるだけ
みたいな風刺の曲を結構歌ってたのに
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/13(土) 20:00
最終更新:2025/12/13(土) 20:00
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