Oh, fair maiden、why is it that you weep?
星の娘、エーブリエタース(Ebrietas, Daughter of the Cosmos)とは、ゲーム「Bloodborne」に登場する美しい娘である。
医療教会を二分する上位会派『聖歌隊』との関係が深い上位者の一体。
雪のように白い身体、美しくも禍々しい異形の翼、大きくつぶらな瞳、ぬらりと滑らかな触手がチャームポイント。
公式画集では彼女だけで4ページもの紙面が割かれており、真のヒロインと言っても過言ではない破格の扱いを受けている。
ゲーム後半にて狩人の前に立ちはだかるボスキャラクターの一体。最初は近付いただけではこちらに反応せず、「嘆きの祭壇」の前に跪いて祈っているかのように動かない。こちらから攻撃を仕掛けることで、初めて戦闘になる。
ひとたび敵対すれば、触手による薙ぎ払いや突進、発狂効果のある血のような液体、秘儀「彼方への呼びかけ」に似たレーザーといった、多彩な攻撃方法を持つ強敵である。体力がある程度減るとコジマ光る粒子をまとい、近づくだけで体力を削ってくる。なおスリップダメージはリゲインによる回復が不可。
回避困難な突進と、フルヒットすると低周回でもあっという間に体力が溶けるレーザーは特に注意が必要。
ただし雷が弱点なので、雷光ヤスリを使用すると効率的にダメージが与えられるだろう。
倒すと『イズの大聖杯』を落とす。
この聖杯は前述の聖歌隊の礎となった神秘の品で、数ある聖杯の中でも最初期に地上に持ち出されたものである。
倒してしまっても、イズの大聖杯の儀式によって行ける「聖杯ダンジョン」の最深部にも居るので、儀式の素材さえ揃えれば割と気軽に会いに行ける。
ブラッドボーンの作中には「聖歌隊」という組織が登場し、エーブリエタースとの繋がりが非常に深い。
聖歌隊の全容は不明な点も多いが、聖歌隊装束のフレーバーテキストによると、彼らはエーブリエタースと共に空を見上げ、星界との交信を試み、星からの徴を探すことで、超越的な思索を得ようとしていたようである。エーブリエタース自身も崇拝対象だったのかもしれない。
事実はどうあれ、作中で実際に遭遇する聖歌隊関係者はことごとく気が触れており、また聖歌隊の本部がある聖堂街上層の狂気に満ちた光景から、どういう組織だったのかが何となく伺える。
しかし実際、『星の娘』という名称やフレーバーテキストから、数々の萌え要素を見出し、魅了された狩人も少なくない。
特に啓蒙が高まった狩人は「エーブリちゃんかわいいよ!」「エーブリちゃんはブラッドボーンのヒロイン」などと主張する、作中の聖歌隊のような狂気に陥っていることも多い。
「Ebrietas」とは、ラテン語で「酩酊」を意味する。
なお新日本プロレス所属のプロレスラー、矢野通がオーナーをつとめる同名のスポーツバー
が水道橋にあるが、こちらから店名をつけていると思われる。啓蒙が高ければ違うものが見えて来るかも知れない。
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最終更新:2025/12/18(木) 23:00
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