暴れん坊少納言とは、かかし朝浩による、平安時代の宮中を舞台にした漫画作品である。
平安期の実在の人物である清少納言を主人公に、天真爛漫でイタズラ好きな彼女に振り回される、宮中の人たちや友人たちを描いたドタバタコメディ。
「そのまんま書いたって面白くないからじゃん!!バカじゃないの?」と言うわけで、キャラクターの配置を変えたり、レギュラーキャラの衣装などをアレンジしたりしている。例えば、紫式部はライバルキャラとして描くために同時期に宮中へ出仕させている。
月刊コミックガムで連載された。単行本は全7巻で完結。
例えるなら「春の嵐」。作中ではツンデレと紹介されているが、むしろ「暴れん坊」のタイトルそのままの女性。中宮の前で見せた風流?なパフォーマンスが気に入られ、後に宮中に出仕することになる。則光とは、初対面でミノムシのミノをむしっているところを見られ、その後見合いをして以来の腐れ縁。本名は清原諾子。物語が始まった時点では16歳。
酒も歌もダメで、剣と力仕事だけが得意な不器用な男。親の顔をたてて見合いした相手が清少納言で、それっきりになるはずだったのが世間では婚約したことになっている。いつも少納言の起こしたトラブルの尻拭いをさせられるが、本人も満更でもない様。少納言からは「のスケ」と呼ばれる。
優等生で、自己中心的な少納言とは対照的なライバルキャラ。史実と違い、清少納言と同世代で同時期にし出仕している。定子のいとこにあたる彰子に仕える。
暇を持て余していつも退屈な人妻。一条天皇の中宮(=正妻)。歌合でたまたま見つけた少納言を面白がって出仕させる。彼女の才能に気付いて、活躍の場を与えようと見守る姉のような存在。口癖は「流罪」「島流し」。
中宮付きの女房。トラブルメーカーな少納言が気に入らず、いびっていたが、後に中宮のために一時休戦する。
中宮付きの女房。おっぱい。モラルに欠けるがどこか憎めないおねいさん。
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最終更新:2024/04/24(水) 03:00
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