暴れ九庵とは、1984年10月2日~1985年3月26日までフジテレビ系列で放送された、関西テレビ製作のテレビ時代劇である。全25話。
「正義感あふれる熱血医者が、悪に泣かされる市井の人の仇を取る」という、1974~1977年に放送された萬屋錦之介主演の時代劇『破れ傘刀舟悪人狩り』をはじめとする『破れシリーズ』と似たようなコンセプトを持つ本作だが、それらと大きく異なる点かつ本作独自の特色として、風間演じる主人公の諸井九庵は、高下駄を武器に敵の屋敷に殴り込んで暴れるものの、逆に叩きのめされてしまうほど弱い、ということが挙げられる。
そこに匕首を持って突然乱入してくるのが、九庵の兄・一亭南大(演:津川雅彦)の知り合いで、彼に弟の助っ人を頼まれた侠客・泪橋の伊助(演:古尾谷雅人)。
伊助は、悪党一味を皆殺しにした後、首魁に向かってほぼ毎回「ワレ、死んだれや…」と決め台詞を吐いた後にトドメを刺すのである。
それまでの時代劇の主役とサブキャラの役割が逆転したような設定が魅力の本作だが、視聴率面では苦戦したらしく、全25話で終了となった。
ちなみに第8話には、風間が1984年3月まで出演していたテレビドラマ『スチュワーデス物語』で主役を演じた堀ちえみが町娘おしの役でゲスト出演している。
掲示板
2 ななしのよっしん
2015/02/19(木) 11:29:47 ID: 2E8zduYhh9
3 ななしのよっしん
2017/01/12(木) 16:32:59 ID: qP76Jmck+R
「主人公弱い」ってネタドラマみたいな評価しかされないのは不本意
普通に良作だと思う
4 ななしのよっしん
2019/08/24(土) 20:55:55 ID: DUFAb1GITU
弱い言われる九庵だけど、体格でかい相手を持ち上げて投げたりとか意外と力はあるし下駄でボコボコにやっつけたりとそこまで弱くはなかったりするんだよな
それに後のほうになると刀奪って相手仕留めたり、一人で斬りまくることも多くなって泪橋の助けもあまりいらなくなるし
風間杜夫が大河の仕事と掛け持ちするようになってからは九庵の出番も少なくなって、泪橋が一人で悪党のところに殴りこむ話もあったりするが
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最終更新:2025/12/11(木) 14:00
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