「牧野美千子」(まきの・みちこ)とは、東映のスーパー戦隊シリーズ「超電子バイオマン」の「ピンクファイブ/桂木ひかる」役で知られる元女優である。
友人が送った大学の学園祭のミスコンの写真がきっかけで週刊朝日にグラビアが掲載されてモデルとして活動していた際に、厳格な両親に対して土曜日夕方の子供番組と言うことで両親を説得した東映からのオファーを受けて、東映のスーパー戦隊シリーズ第8作「超電子バイオマン」の「桂木ひかる/ピンクファイブ」を演じた。自身は土曜日夕方の子供番組と言うことで歌のお姉さんかなにかを想像していたのだが、同時刻にTVをつけてみた際に目に飛び込んできたのは火薬戦隊に出演中の「萩原佐代子」がジャシンカ帝国とたたかっている姿だった。
バイオマン本編では、男まさりなイエローフォー役の「矢島由紀(初代)」や「田中澄子(二代目)」と異なり、フルートを奏でるおっとりしたお嬢様だが、新頭脳ブレインと心で交流したりといった芯の強い女の子を好演した。
その後、アイドル路線に進みシングル1枚・アルバム1枚をリリースし、テレビ番組のリポーターやアイドル番組に出演していたが、ほどなく芸能界を引退した。
引退後は、バイオマンの出演者陣と連絡がとれずにいたが、特撮ファンの友人を介して「郷史朗/レッドワン」役の「坂元亮介」と連絡がとれた事がきっかけで、2009年に「鈴木美潮」主催のイベントに連れていかれたところ舞台にあがる事になった。現在ではグリーンツーと初代イエローフォー以外のメンバーと連絡をとりあうようになり、二代目イエローフォー「矢吹ジュン」役の「田中澄子」とはメールで主婦トークしている。また坂元亮介と電話で話していると数分後には「ひかる」呼ばわりされるとの事。
現在は、築地の佃煮屋「諏訪商店」の女将として店を切り盛りしており、2010年6月に「魔女たちの22時」にて25年ぶりのTV出演を果たし、東京湾の不漁で佃煮の原料が高騰し店が廃業の危機に陥った際に、「超電子バイオマン」撮影時の苦労を思い出しながら、自ら店頭に出たり取引先にうかがうようになり、結果3倍の売り上げを出すようになったと言う話が紹介された。
「科学戦隊ダイナマン」で「立花レイ/ダイナピンク」を演じた「萩原佐代子」のブログには、牧野美千子の近影が掲載されたり、お店の商品の写真が掲載されたりしている。
桂木ひかる/ピンクファイブ役TV出演 |
※その他の出演作品については wikipediaの関連項目参照
超電子バイオマン |
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最終更新:2024/04/20(土) 02:00
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