神戸守(かんべ まもる)とは、日本の男性アニメーション演出家、アニメーション監督である。「こうべ」ではない。
大阪市立都島工業高等学校電気科卒業後、東京に出て新聞配達をしながら専門学校に通う。専門学校卒業後は、トップクラフトにて「風の谷のナウシカ」の制作進行に加わり、アニメ業界に入る。その後グループ・タックにて制作部から演出部に移り「まんが日本昔ばなし」にて監督補助デビューを果たす。
1997年に複数のスタッフと共に、ジュニオから独立しスタジオ伽藍を設立。創業期の取締役兼代表演出家になるが、2000年に退社しシナジージャパンとマネージメント契約をしている。
上記の作品以外にも「カードキャプターさくら」の各演出で話題を呼んだ他、2001年の監督作品「Cosmic Baton Girl コメットさん☆」では静かで細やかな映像演出で視聴者を唸らせ名声を博す一方で、「エルフェンリート」では萌え、グロ、バイオレンス、SFを融合した高年齢対象向け作品を制作し話題を呼んだ。なお同OPは19世紀の画家クリムトへのオマージュが込められたものであり、同作品の代名詞とも言えるほど人気となり、後の「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」では制作プロデューサーの強い希望もあって再びOPにクリムト調のビジュアルが採用されている。
このように幅広いジャンルの作品に精力的に参加しており、「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」以降はA-1 Pictures制作作品を中心に活躍し、今日に至る。
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最終更新:2024/11/09(土) 08:00
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