群衆シミュレーターとは (グンシュウシミュレーターとは) [単語記事]

失う

群衆シミュレーター（Crowd Simulator）とは、Steamで配信されている3D シミュレーションゲームである。

概要

混み過ぎ!!! 群衆シミュレータは、特に興味深いシミュレーションゲームです。あなたは混雑した群衆の中で絶望に苦しんで、異なるばかげた混雑シーンを体験してみましょう。

(Steam商品ページより引用)

Steamにて2019年 9月24日にリリースされた。定価は350円。

タイトルが表すとおり、エレベーターや満員電車、渋滞した高速道路など様々な群衆に囲まれたシチュエーションの中で、一人だけ黒いキャラクターを操作して「人混みをかき分けて目的地に行く」「満員電車から降りる」「店内の金庫を盗む」といった目標を達成する複数のステージで構成されている。

Human Fall Flatに似た物理演算ベースのラグドールアクションとなっているが、その独特な操作性に加えて一部のシーンでは慣性が働いていないなど物理演算がガバっているせいで無駄に難易度が高くなっている。さらに一部のステージには幾つかの隠しミッションが存在しており、中にはパズルじみた複雑なものや特定のオプションをいじらなければほぼ使えない隠しコマンドを要求されるものもあったりするため、事前情報なしでのコンプリートは非常に難しい。

日本語にも対応しているが、失敗したときにデカデカと出てくる「失う」を始めとして、「非番だ何も気にしないオフィスの王」「ジャンプ・イングレスは町の外に座っている」「サベージフットボール戦争」「エレベーターに大きなアイテムを運ぶの芸術」など今どき機械翻訳でも中々見ないレベルのあやしい日本語になっている。