花宮真(はなみや まこと)とは、週刊少年ジャンプにて連載されていた漫画「黒子のバスケ」の登場人物である
霧崎第一高校バスケ部主将。 以前いた監督が辞めてからは、監督も兼任している。口癖は「ふはっ」「〜(な)わけねぇだろバァカ」。麻呂眉が糸を引いたような独特な眉毛が特徴的。
試合に勝つためではなく、バスケに青春かけて努力してきた選手が惨めに負ける姿を見たいがために審判の目を盗んだ激しいラフプレーを指揮し、対戦相手のエースをはじめとした主力選手を毎度負傷させているという本作きっての外道キャラ。その執念深さはチームメイトにすら悪寒を抱かせるほどである。物事が自分の計算通りに行かないことを嫌う。
一年前のインターハイ予選での誠凛高校との試合で勝ち目なしと知った上で卑劣な策を仕掛け、木吉の選手生命に致命的なダメージを与えた。その他の対戦校も少なくとも一人は負傷者が出ている。その汚いプレイスタイルは様々なプレイヤーから快く思われていない。
チームメイトであるIQ160の瀬戸をして「勝てる気がしない」と言わしめるほどの優秀な頭脳を持ち、中学時代は特に勉強しなくても模試は常に上位だったという。その優秀な頭脳を用いて敵チームの攻撃パターンを全て読んだ上で相手のパスをスティールすることを得意としており、辛うじて自分の読みについていくことができる瀬戸と連携してパスコースを減らすことで、全てのパスを100%スティールすることができる。ラフプレーも相手を物理的に潰すだけでなく、精神的に追い詰めることで攻撃パターンを単純化させ、こちらの策に嵌めるという目的を含んでいる。この策略はチームメイトからは「蜘蛛の巣」と呼ばれている。それに加え3Pシュートやフローターショットなども使いこなすなど、ラフプレー以外の能力も高い。
なお、弁明というわけではないがただの不良とは違いコート外で手を出すようなことはしない。
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最終更新:2025/12/10(水) 09:00
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