荒川昇治

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荒川昇治（あらかわ しょうじ）とは、元プロ野球選手である。故人。

概要

OB
荒川昇治
基本情報
国籍	日本
出身地	滋賀県
生年月日	1924年4月15日
没年月日	1997年1月28日
身長 体重	171cm 68kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	捕手、内野手
プロ入り	1947年
引退	1955年
経歴
選手歴 八幡商業学校 昭和製鋼 太陽ロビンス 大陽ロビンス 松竹ロビンス(1947年-1951年) 大洋ホエールズ 大洋松竹ロビンス(1952年-1954年) 毎日オリオンズ(1955年)
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1924年4月15日生まれ。滋賀県出身。

八幡商業学校に進学。在学3年間で甲子園大会出場歴は無し。

卒業後、昭和製鋼に入社。

終戦後の1947年、太陽ロビンスに入団。入団時は捕手ではなく内野手としての入団であった。

1947年、セカンドのレギュラーとして118試合に出場。打率.229、1本塁打、26打点、9盗塁を記録。

1948年、セカンドと捕手で併用起用され、97試合に出場。

1950年、正捕手に定着。132試合に出場して、打率.268、3本塁打、51打点、25盗塁を記録し、守りの面でも真田重蔵・江田貢一（江田孝）・大島信雄らを巧みにリードして、セ・リーグ制覇に貢献。ベストナインにも選出された。

1951年、打率.276、5本塁打、42打点、15盗塁を記録。同年初開催となったオールスターゲームにも出場している。

1952年、大洋ホエールズへ移籍。初年度は正捕手として起用され、NPBの捕手としてはシーズン最多となる32盗塁を記録。1953年以降は控えに回った。

1955年、毎日オリオンズへ移籍。28試合の出場にとどまり、同年限りで現役を引退。

1997年1月28日、死去。享年72歳。

人物・エピソード

正確なスローイングと俊足を武器に活躍した捕手。

1952年に記録した32盗塁は、捕手としてはNPBシーズン最多記録であり、30盗塁以上を記録した捕手は荒川以外には吉原正喜のみである。

通算成績

打撃成績

通算:9年	試合	打席	打数	得点	安打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
NPB	841	2992	2580	345	647	14	241	122	35	2	366	9	209	51	.251	.346

獲得タイトル・表彰・記録

• ベストナイン：1回（1950年）

関連項目

• プロ野球
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• 毎日オリオンズ
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