藤田ことねとは (フジタコトネとは) [単語記事]

「藤田ことね」（ふじた　ことね）とは、バンダイナムコエンターテインメントのゲーム『学園アイドルマスター』の登場人物である。



	年齢：15歳（高校 1年生）
	身長：156㎝
	体重：40㎏
	3サイズ：75-55-75
	誕生日：4月29日（牡牛座）
	血液型：O型
	利き手：右
	出身地：埼玉県
	趣味：お金を稼ぐこと
	特技：ダンス、人の顔と名前を覚えること
	CV：飯田ヒカル

「褒められるのが好き！褒めてくれる人が好きっ！ファンのみんなが、だぁ～い好きっ♪」

概要

学園アイドルマスターのアイドル。歴代アイマスシリーズにおける星井美希などに連なるポジションとして位置付けられている。

アルバイトで金を稼ぎながら、アイドルになって金を稼ぐことを夢見ている。顔以外に対する自己評価が基本低く、成績も悪いが、そんな自分を過大評価してくる生徒会長・十王星南がやや苦手。

家庭の事情で貧乏で、お金を稼ぐことに執着があるが、それをプラスの方向に変えて頑張ることが出来るタイプで、一緒にいると元気になれる、理由のない前向きを持つ性格。

中等部からの内部進学組なので3年間の努力の積み重ねがあるのだが、アルバイトを掛け持ちする苦学生生活で慢性的な過労状態であり、レッスンでも上手くいかずに学内の評価も自信も落ち込み、心身の不調で本来の実力を発揮できない悪循環に陥っていた。プロデューサーはことねのプロデュースを始めるに当たってプロデューサーがついた生徒は学園からの奨学金や支援金を受けやすくなることを紹介し、アイドルとしての糧になる仕事を探してまずは経済的な事情に対処することになる。

自分の事情に寄り添い尽くしてくれるプロデューサーは自分のことが大好きだと思っている。元々容姿以外の自己評価が低いため、好意が強すぎてアイドルを見る目が曇っているとも思っていたが、満更でもないようで自信を持った後も認識を改めるでもなくこの調子である。

コミュニケーション能力が滅法高く、寮生全員と交流を持っている。これは既に活躍していたり将来活躍するアイドルと交流を持てば、活動の役に立つし人間関係のトラブルも減って「やり得」という打算によるものだが、「誰よりも一緒に仕事がしたいアイドル」というプロデューサーの理想像に先回りするものだった。

ダンスは得意だが歌は下手。上述の事情で成長に蓋をしていたこともあるが、褒められ慣れていないことねを積極的に褒める方針のプロデューサーも歌への評価は容赦がない。

家族関係としては父親が行方を晦ませていることが当初から語られている。また、ことねに「ちび」と呼ばれている妹や、ことねと「ちび」に「ちびども」と呼ばれている更に下の年齢の(おそらく)2人がいるが、名前は未判明。(「ちび」が登場したイベント「仲良し？三人組の日常」のコミュでは、花海咲季にまで「ことねの妹ちゃん」「ことねの妹のちびちゃん」と呼ばれていた。)