学園アイドルマスター GOLD RUSHとは (ガクエンアイドルマスターゴールドラッシュとは) [単語記事]

“ゆめ”を叶える学園に通った少女たちの物語

学園アイドルマスター GOLD RUSHとは、週刊少年チャンピオンで連載中の学園アイドルマスターのスピンオフ漫画である。

概要

2024年 5月8日に行われた学園アイドルマスターの生配信「初星学園体験入学！」において週刊少年チャンピオンでの学園アイドルマスターの漫画作品の連載が発表された。この時の発表では、藤田ことねが主人公であり、脚本・構成担当が猪ノ谷言葉であるということが判明しただけであったが、8月29日に行われた生配信「初星学園 HR #4」において作品のタイトルが「学園アイドルマスター GOLD RUSH」であること、作画担当が沖乃ゆうであること、10月3日発売の週刊少年チャンピオン44号から連載されることが発表された。略称は「ゴルラ」。

なお、クラス割りや寮の相部屋の設定なども含めて、ゲームとは大幅に異なるオリジナルストーリーで展開される。

脚本・構成担当の猪ノ谷言葉は、代表作にアニメ化もされた漫画「ランウェイで笑って」があるほか、アイドルマスターシリーズのファンとしても知られている。作画担当の沖乃ゆうは8月29日の配信によると「週刊チャンピオン期待の超新星」であるといい、新人であると思われる。担当編集は蛇口（へびぐち）氏。

アイドルマスターシリーズのコミカライズ作品は数多く存在する一方で雑誌での週刊連載は初めてであり、当然週刊少年チャンピオンでの連載も初めてであるが、系列雑誌の月刊少年チャンピオン^[1]ではかつて「アイドルマスターシンデレラガールズ WILD WIND GIRL」が連載されていた。

10月3日の配信"ひとり小美野の部屋"によると、連載から1年半ほど前、学園アイドルマスターのプロデューサーである小美野日出文にチャンピオン編集部所属の知り合いがいたという縁を切っ掛けに企画されたという。

登場人物

藤田ことね…この漫画の主人公。年下の兄弟姉妹が3人いる。貧乏な家に生まれて、10歳の頃に犬束静紅からアイドルが東京ドームを借りるためにかかる金額を聞き、そこからお金を稼げると思ってアイドルを志し初星学園中等部に通うことにしたが、入学後は赤点続きだった。本編開始時は高等部進学直後の15歳で学費を稼ぐためにバイトをしている。
有村麻央…5年後にことね達と100 プロダクションでGOLD RUSHというユニットを組んでいる。
篠澤広…5年後にことね達と100 プロダクションでGOLD RUSHというユニットを組んでいる。
犬束静紅…凄腕、天才などと評判の初星学園所属プロデューサー。5年後にことね達と100 プロダクションでGOLD RUSHというユニットを組んでいる。ゲームでの実装予定はないオリジナルキャラクターである。
十王邦夫…初星学園の学園長。
根緒亜紗里…初星学園プロデューサー科の教師。静紅にあさりちゃんと呼ばれていた。
ミホ…ことねの寮での同室。
花岡ミヤビ…2話に登場。中等部No.4と名高いアイドル。静紅の指導を受けてことねと勝負することになったが敗れた。ゲーム内にも試験で対戦する6人のうちの1人として名前だけ登場する。
765プロのアイドル(天海春香、如月千早、星井美希、萩原雪歩)…1話に登場。5年後のシーンで「時代を引っ張ってきたアイドル」として紹介され、GOLD RUSHを「注目しているアイドル」として評価している。余談だが15歳の藤田ことねが商店街の内輪のライブで歌った曲は765PRO ALLSTARSのREADY!!である。
西たま商店街のおばさん…ことねのバイト先の一つ。商店街のイベントのステージでことねに踊ってもらった。