「雨森清貞」(あめのもり・きよさだ ? ~ ?)とは、海赤雨三将と称された近江国大名・浅井家に仕えた老臣。
※「清貞」の名は当時や近時代の資料には見られず、それらでは「清定」としている(「清貞」は誤字だろうか)。なお「雨森弥兵衛」と同一視されるが、実際は同族の別人である。
| 海赤雨三将 |
| 海北綱親 |
| 赤尾清綱 |
| 雨森清貞 |
近江の国人出身で、浅井久政の代には側近として仕えて奏者として国政に参与するなどした。同僚の海北綱親・赤尾清綱と共に「海赤雨三将(浅井三将)」と呼ばれたともいうが、これが清貞(清定)の事を指すとも、「雨森弥兵衛」の事を指すとも、資料によって差がある。
雨森氏は天正年間以降、各地へ離散しているため、明瞭な事績は不明である。一族の末裔には有名な儒学者である雨森芳洲がいる。
※その他「雨森清貞」の詳細についてはWikipediaの該当記事
参照の事。
コーエーの「信長の野望」シリーズでは、初期の作品には同僚の赤尾清綱・海北綱親と共に浅井家配備の武将として登場していた。「戦国群雄伝」では3人全員政治力が低く、行動力の回復に時間がかかるので近江からほとんど動けないというダメ武将だったりした。雨森清貞(雨森弥兵衛)は存在が曖昧なせいか、シリーズが重なるにつれて登場しなくなり、「天翔記」以降はリストラされてしまった。「天下創世」以降、DLCなどで追加登場する事はあったが、「創造」でようやく通常の武将として復活。
「前進なくして勝利なし!」
Ver1.1にて浅井家で参戦。海赤雨三将の一人。該当三名は全員武力7統率6、コスト2で特技が1つずつという特徴があり、彼は攻城持ちの槍足軽である。
1.1前半ではその使いやすい計略「盟約の円陣」で一時代を築いた。味方の朝倉家が戦場にいる程範囲が拡大するというもので、ある程度いれば戦場のほぼ全てをカバーする程でかくなった…のも昔の話。
現在では範囲もかなりの狭さに下方され、更に高武力環境になったため範囲にある程度の朝倉家が必要→必然的に武力の低いワラ編成になるという環境の逆風にも晒され、ランキングから姿を消して久しい。
なおver1.2現在浅井・朝倉家で攻城を持っているのは藤堂高虎と彼だけである。
「信長の野望」(PC)シリーズにおける雨森清貞(雨森弥兵衛)の能力一覧。
遠藤直経の登場にあわせるかの如く登場しなくなっていたが、ようやく近年復帰した。
| 軍事能力 | 内政能力 | |||||||||||||
| 戦国群雄伝(S1) | 戦闘 | 67 | 政治 | 29 | 魅力 | 63 | 野望 | 53 | ||||||
| 武将風雲録(S1) | 戦闘 | 63 | 政治 | 60 | 魅力 | 62 | 野望 | 51 | 教養 | 65 | ||||
| 覇王伝 | 采配 | 62 | 戦闘 | 63 | 智謀 | 55 | 政治 | 60 | 野望 | 51 | ||||
| 天翔記 | 戦才 | 126(B) | 智才 | 110(B) | 政才 | 120(B) | 魅力 | 62 | 野望 | 52 | ||||
| 将星録 | 戦闘 | - | 智謀 | - | 政治 | - | ||||||||
| 烈風伝 | 采配 | - | 戦闘 | - | 智謀 | - | 政治 | - | ||||||
| 嵐世記 | 采配 | - | 智謀 | - | 政治 | - | 野望 | - | ||||||
| 蒼天録 | 統率 | - | 知略 | - | 政治 | - | ||||||||
| 天下創世(註) | 統率 | 64 | 知略 | 56 | 政治 | 60 | 教養 | 62 | ||||||
| 革新 | 統率 | - | 武勇 | - | 知略 | - | 政治 | - | ||||||
| 天道(註) | 統率 | 82 | 武勇 | 52 | 知略 | 71 | 政治 | 78 | ||||||
| 創造 | 統率 | 66 | 武勇 | 55 | 知略 | 69 | 政治 | 75 | ||||||
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/16(火) 08:00
最終更新:2025/12/16(火) 08:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。