食い込み直しとは (クイコミナオシとは) [単語記事]

食い込み直しとは、萌え仕草の1つである。

概要

水着や下着、体操着やレオタードなどといった衣装がお尻に食い込んでしまった際に、それらを直す行為（仕草）。
激しく動き回ったり、衣服が腰回りに対してサイズが合わずに馴染まない、などといった要因からだんだんと衣類がめくれたり、お尻の方へ寄せ合わさっていく。そうするとお尻の方が露出が多くなったり（ブルマの場合は）パンツが端だけチラっと見えてしまったり、何となく不快感を覚えたりで落ち着かなくなるため、一旦食い込みを直すのだが、この動作がエロスを伴った独特の可愛らしさを放っている。
単純にズボンやパンツ、スカートなどを腰の上まで上げ直す仕草とは別に、女性（女の子）のこれらの仕草にドキっとくる男性も多く、女性同士でも惹かれる時は惹かれる。もっとも、アニメや漫画ならともかく実際にお目にかかれる機会はというと海水浴やプールなど結構限られているため、体育祭（体育の時間）がある学生時代ならともかく日常生活でこのシチュエーションに遭遇できることは稀であるか。
（下記の、ズボンの上からの食い込み直しなどに関してはこの限りではないかもしれないが。）

衣類やシチュエーションの関係で、専ら女性が対象の萌え要素ではあるが、一応は男女双方に当てはまるシチュエーションである。と思われる。

やり方も、素直に手で衣類をお尻からふとももの側へ満遍なく伸ばして直す以外にも、食い込んだ衣服をお尻から引っ張って直すやり方もあり、特に後者の場合は「パチン！」と音が鳴るようにすると萌え要素に男らしさ（？）が加わって、なお、かわいい。場合によっては水着や体操着に加えて長袖の上着（パーカーなど）を着た状態で食い込み直しを行うこともあり、これもまた上半身と下半身の露出度合いのギャップと相まってエロs・・・　かわいい。
またお尻の食い込みを直す仕草自体を指すため、食い込んだ対象（水着、ブルマなど）が外へ露出していないと成立しないシチュエーションかというとそんな事はなく、スカートの下へ手を入れて直したりする場合も該当し、またズボンの場合は中に手を入れて直したりズボンの上からパンツの食い込みを直になおす場合にも当てはまる。

食い込みを直している相手の表情もまた、基本的には赤面ぎみの羞恥の表情か無表情・澄ました顔などが多く、これらの表情も萌え要素やエロ要素を高めるのに一役買っている。
何より、食い込み直しというシチュがエロかわいい一番の要素は恐らく、「食い込みを直す」という事が示す通り（そして下記の静画を見て解る通り）、見る側に対してお尻を向けている事と思われるが、時折正面を向きながらお尻に手を回している場合もあり、こちらにも食い込みを直しているお尻が見えない故の独特のかわいらしさがある。
もっともお尻ではなく正面の食い込みを直すケースについても食い込み直しとして当てはまるのだが、専ら正面よりもお尻の方が食い込みやすい傾向にあるのかこちらはあまり見かける機会が少ない。