紀とは、人名やその他いろいろな意味のある言葉である。
古代氏族に紀氏があった。
紀伊国造が代々紀氏を称した。天道根命を祖とするといい、その歴史は気が遠くなるほど古い。代々紀伊国(和歌山県)日前・國懸神宮の神官を務め、その血筋は現在まで伝わっている。
また、公家の紀氏は武内宿禰の子という、木角(き・の・つの、漢字は紀角とも)宿禰を祖とする。カバネは臣、のちに朝臣。武内宿禰の母が紀伊国造の出身であったことからウジを紀とした。
のち、紀長谷雄の長男、淑望が美濃国、三男、淑信が武蔵国へと移住し、紀氏の子孫は各地に広まった。
現代における苗字としては「きい」と伸ばして発音されたり、「きの」と読ませることが多い。
掲示板
掲示板に書き込みがありません。
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/18(木) 22:00
最終更新:2024/04/18(木) 22:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。