Gウイルス 単語

16件

ジーウイルス

1.7千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

Gウイルスとは、ゲームバイオハザード2』に登場するウイルス兵器である。「G-ウィルス」などと表記されることもある。色は

概要

アンブレラ社の幹部研究ウィリアム・バーキンの手によって完成された新ウイルス兵器。Gは「GOD」の頭文字から取られたとされる。Tウイルスとはまた別の意味で驚異的なを持つ。初登場した『バイオハザード2』では詳しい開発過程が描かれていなかったが、後年発売されたリメイク版『バイオハザード』にて過程が描写された。

体に慣らさず一気に投与すると理性と自を失い、異形怪物と化してしまう。代わりに生殖本が剥き出しになり、人間に胚を植え付けて繁殖を図る。しかし生殖に至るには相手がGウイルス感染者の近者である場合に限られ、赤の他人に胚を植え付けると拒絶反応を起こして宿死亡。生まれてくるG生物も不全な幼体となる。近者に胚を植え付けた場合、全なG生物が誕生すると思われるが、劇中にその描写がいため細は不明。

Gウイルス最大の特徴として、感染者は生命ある限り無限進化を遂げる。最初こそ人の形を保っているが、G生物特有の巨大な玉が形成され、体も巨大化。最終的には人の形ですらくなる。再生も高く、生半可なダメージではすぐ回復され、しい進化を促す。

作中では

1967年建築家ジョージトレヴァーの手でラクーンシティ郊外アークレイ山脈にアンブレラ社の洋館が建てられた。しかしアンブレラは機密保持の名トレヴァーをまとめて葬ろうとし、パーティーに招待する形で妻のジェシカリサを呼び寄せて監禁子ともども始祖ウイルス(Tウイルスの前身)を投与され、人体実験させられてしまう。ジェシカウイルスに適合できず棄処分されたが、リサは適合に成功してサンプルとして生かされる。やがて有益なデータが得られなくなると棄処分が下されたが、ウイルスか絶対に死なない怪物となっていたため、21年間生き続けた。

1988年ウィリアム・バーキン導によるTウイルス計画によって、リサは再び実験体にされる。フランス研究所で開発された寄生生物NE-αの試作を体内に投与されるも、寄生どころか逆にNE-αを吸収するという特異な反応を見せ、体内から変異したウイルス抗体が検出。ここから着想を得たウィリアムはその抗体を研究し、10年後の1998年にGウイルスを完成させた。主任研究ウィリアム・バーキンは、南極研究主任アレクシア・アシュフォードへの異常な対抗心から、Gウイルスを底的に研究。このためウィリアムのGウイルスへの思い入れが凄まじく、「(Gウィルスを見て)美しい・・・」「Gは私の最高傑作なんだ!」と叫んでいる。またシェリーに渡したペンダントの中にもこっそりGウイルスを隠していた。

ところが研究の過程でアンブレラ社との折り合いが付かなくなり、互いの仲は険悪化。そこでウィリアムはGウイルスを手土産に、アメリカ政府への寝返りを図った。だがいちくそれを察知したアンブレラ特殊部隊U.S.S.を投入。研究成果のGウイルスを奪い取ろうとする。一悶着の末、ウィリアム弾に倒れ、Gウイルスは奪取された。の息となったウィリアムは、せめて一矢報いようと手に持っていたGウイルスを自ら投与。自理性を喪失したG生物と化し、自身を襲撃したU.S.S.隊員を殺して回った。この際にTウイルスが漏洩し、ラクーンシティバイオハザードが発生してしまった。

その後、G生物と化したウィリアムは生殖本に従い、警察署内をブライアン署長やベン・ベルトリッチに胚を植え付けている。またシェリーを追い回しており、彼女を守ろうとするクレア・レッドフィールドと何度も交戦している。戦いに敗れるたびに進化異形化が進むが、最期は列車自爆に巻き込まれ、ついに息絶えた。

関連項目

関連動画

関連リンク

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/05/08(水) 17:00

ほめられた記事

最終更新:2024/05/08(水) 17:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP