Raison d'être ~交差する宿命~ 単語

レゾンデートルコウサスルシュクメイ

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Raison d'être ~交差する宿命~とは、ゼクトバッハ叙情を基にした楽曲である。

このの大きな2つの存在――。

の民マルクトはマシノワに連れ去られ、その結果を滅す事となった。
の芽生えていないマルクトは自分に眠るがなぜ作用するか、その結果何が起きたのかも理解はしていなかった。

しかし、刻々と変化する事はその記憶にしっかり刻まれていた。
マシノワの日々、人々、そしてクカルとギジリ――。

記憶からクオリアが芽生え、自が徐々に形成されてゆく。
何故自分には強大なるが眠っているのか、そのの存在意義とは一体何か?
マルクトは、次第にこの答えの出ない問いに苦悩する事となった。

自分に眠る混沌と破滅の、人々の悲痛な叫び、クカルの行動の意味するもの――

そこからマルクトは自分の存在意義をどうしても見いだせないでいた。

覚めし多くのクオリア、それより形成される感情、そして様々な悲しい記憶が答えの出ない問いと固く結びついてゆく。

私のは悲しみを呼ぶ――。人々の叫び、混沌――。
内に眠る強大ながまたいつ出てしまうか分からない――。

因果を曲げ多くの悲しみを呼ぶ自らの存在は、に回帰すべきと考えはじめたマルクトは
の遺跡から感じる自分と相反する強に導かれる。

そこには具化したリスタチアの――
天使ルエリシアが待ちかまえていた――。


ゼクトバッハ叙事 第6章『マルクトとルエリシア』より

beatmaniaIIDX 17 SIRIUS公式サイトより引用exit

概要

GENRE ASTRAL CHOIR
曲名 Raison d'être ~交差する宿命~
作曲 Zektbach
BPM 155175
Single Play Double Play
難易度 NORMAL HYPER ANOTHER NORMAL HYPER ANOTHER
LEVEL 5 10 11 6 10 12

初出はbeatmaniaIIDX SIRIUS

Raison d'êtreとは「存在意義」「存在理由」等を意味する哲学である。「ê」が機種依存文字かつサブタイトルスペースの有に揺れが生じているため、タグは4通り使用されている。→「Raison_d'être_~交差する宿命~ OR Raison_d'etre_~交差する宿命~ OR Raison_d'être~交差する宿命~ OR Raison_d'etre~交差する宿命~」でタグ検索exit_nicovideo
その意味通り、曲に充てがわれているストーリーマルクトが存在意義に悩まされるというものになっている。

ボーカルEMPRESSTuriiと同じく、志方あきこ氏によるもので、全て氏一人によるものである。氏のコメントによれば歌い分けでここまでやってのけているようだ。マルクトとルエシリアを想像しながら演奏するのもまた一ではないだろうか。

Resort AnthemLincleと連続してANOTHER譜面DP十段に就任したことから十段ボスとしての地位を確立したかと思われたがtricoroDances with Snow Fairiesにその座を奪われてしまった。しかしSPADAで再び十段ボスに就任し、RESIDENTで再度降するまで挑戦者に存在意義を問い続けた。

pop'n music

アーティスト Zektbach
BPM 155-175
担当キャラ ア・ミリア
難易度 EASY NORMAL HYPER EX
11(9ボタン) 30 43 48

2021年度の期に開催された「ポップンスペシャルコンボ!」を経由してpop'n music 解明リドルズ移植された。

イベント内における「第3弾 出張ポップンクエスト Lively」にて、2022年1月13日に配信されたフェーEXTRAにて解禁する事が出来る。ちなみに本曲はCS Livelyを経由してでの移植ではなく今回が初収録になる。

本曲のアーケードでの解禁条件は「出張ポップンクエスト Lively」における本曲を除いた全ての楽曲を解禁している事に加えて、最後に出題されるお題の「ポップ君を25,000個こう」を達成するという物。イベントの最終解禁曲らしく、非常に厳しいノルマをこなせなければ解禁する事が出来ない。
しかも、同イベントは期間限定でもあり、このノルマイベントの終了期限までこなさなければならない。幸いにも同イベントは後に復刻開催が行われるアナウンスがなされており、初回でチャンスを逃してしまった人は、イベント復刻時に本曲の解禁に進んだ方が良いだろうか。
現行作のUniLabでは稼働開始から数週間後に無条件解禁されており、現在は解禁を必要とすることなくプレーする事が出来る。

最終解禁曲らしく、楽曲の解禁条件と同様に、譜面の方も曲者である。
IIDXではDPAがDP十段ラストに居座る強敵として有名なのだが、pop'n版のEX譜面レベルも48と例によってかなり高い上、譜面も個人差の分かれやすい左右振りタイプなので、IIDX以外の機種に移植されても挑戦者に存在意義を問い続けているようだ。

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最終更新:2024/05/02(木) 04:00

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