Like a Thunderbolt!! Come on!!
Thunderboltとは、beatmaniaIIDX・REFLEC BEATの楽曲である。
ジャンル | RAVERS DANCE SPEED | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
アーティスト | 雷龍 | ||||||
BPM | 188 | ||||||
難易度 | beatmaniaIIDX | REFLEC BEAT | |||||
NORMAL | HYPER | ANOTHER | BASIC | MEDIUM | HARD | ||
SP | 5 | 9 | 12 | 4 | 8 | 10 | |
DP | 5 | 9 | 11 | - |
初出はロケテスト時のbeatmaniaIIDX 19 Lincleであり、後に「Lincle Link」という企画で19 Lincleの前バージョンである18 Resort AnthemとREFLEC BEATに先行収録された。3y3sのような高速サイケ系ハードコアの路線を継承しつつ"RAVERS"の名の通りレイヴ系サウンドを取り入れた激しいダンススピードチューン。
IIDXのレイヤーはGOLIが担当。Electro tunedとVoltageを担当したキャラとアーティスト名に合わせた金色の龍が登場する。REFLEC BEATにおいてはこの金色の龍が映っているジャケットになっている。Resort Anthem先行収録までは汎用ムービーがSIRIUS CYBER汎用であったが、Lincle移行の際にLincle CYBER汎用に変更された。
IIDXロケテではSP ANOTHER譜面の難易度は☆10だったが、途中でその譜面は削除され、先行収録の際には新たに譜面を作り直し、☆12となった。どちらの機種も物量が多いため、体力が求められる譜面となっている。
REFLEC BEATではRyu☆譜面の傾向であるいやらしい配置がされたTOPオブジェクトが顕著であるのに加え、チェイン列から16分の間隔で入るオブジェクトが入るなどやたらと手が忙しい譜面。HARDはそのチェイン列と同時に2個チェインが流れトリル化、微トリル→チェインの余りによる縦連→捌き切り即TOPオブジェクトと忙しくなった。微トリルも増えてほぼ終始忙しい。
作曲者はIIDXで「青龍」の名義を使うRyu☆と雷オプションを名乗る人物。自身のUstreamでの番組、「Ryu☆stream」でのあいさつで「サンダーボルト!」と叫んでいたのはこの楽曲の前触れだったのかもしれない。
全くもって隠す気がない。
曲コメにてRyu☆もとい青龍改め雷龍の口から公言された雷オプションの存在。今日でこそ後述の様にRyu☆本人であると判明しているが、しばらくその正体は明かされなかった。
一時期、Resort AnthemにてコラボをしたL.E.D.氏説やここ最近楽曲の制作協力をしているStarving Trancer説などの推測がユーザー間で囁かれていた。
だがそれならば共演するライブなどで同時に現れ曲を披露するはず…そんな希望を皆は胸にRyu☆3rdアルバム「Rainbow☆Rainbow」のリリースパーティーへと赴く。
しかし、度胸兄弟やMamonis、NeulakyussraやCuveliaの正体が次々と明らかになっていく中、Ryu☆ソロによるステージにて"Thunderbolt"が披露されたが誰も共演者は現れなかった。
これにより、L.E.D.説とStarving Trancer説の可能性は希薄となった。
ますます謎の深まる雷オプションの存在。明らかになる日はあるのだろうか…
等と一部のユーザーが考えていたSPADA稼働からおよそ1ヶ月後、件の雷オプションの正体が明らかになった。
(以下、4gamerのサントラ発売記念インタビュー記事から抜粋)
L.E.D.氏:
ちょっと待って。そのオプションさんって,実在する人物なの?Ryu☆氏:
もちろん設定ですけど,実在はします(笑)。なんというか,擬似コラボとでも言えばいいのかな。自分がコラボしたい人を想定したうえで,この人ならきっとこうするだろうという想像の元で,曲を作っていくんです。Ryu☆氏:
これをやりだしたのは「beatmania IIDX 19 Lincle」の「Thunderbolt」からなんですが,このときは“雷オプションさん”に手伝ってもらったので,名義が雷龍になっているんですよ。4Gamer:
その“オプション”の人物というのは,想像像上の人物というわけではなくて,明確に誰というのがあるんですか?Ryu☆氏:
誰かは明かせませんが,決まってます。雷龍は,青龍と“雷オプションさん”の合作なので,曲のコメントのところにも,ちゃんと二人分のテキストを用意して,分けて書いてありますからね。
という事で、Ryu☆の一人コラボがオプションの実情だったようだ。
ちなみに現在、4thアルバム"Sakura Luninunce"の新名義「桜龍」による新規書きおろし楽曲にて桜オプションなる存在が現れている。
また、青龍名義のアルバム"BLUE DRAGON"でも「紅龍」「白龍」「黒龍」と新名義での新規楽曲が目白押しである。
疑似コラボがRyu☆が楽曲を制作する手法の一つであることは明らかになったが、誰をモデルにしたかは明らかになっていないことから、誰との共同制作を想定して作られた曲なのかを考えてみるのも面白いかもしれない。
そして2017年3月、青龍2ndアルバム「AO-∞」リリースにて行われたRyu☆、sampling masters MEGA、sampling masters AYAの3人による座談会インタビューで、疑似コラボのきっかけは「仮面ライダー電王」のフォームチェンジ、雷オプションのモデルはAYAであることが判明した。
Lincleサントラ収録に先行して、beatnation Recordsとして久々の新作となる"cyber beatnation2-Hi Speed Conclution-"にてExtend版が収録された。同CDの大トリを務める待遇での収録となった。
さてその内容だが、演奏時間が約4分に拡大され、1度目のサビ後と大サビ前にに青龍名義楽曲("waxing and wanding","Time to Air","3y3s")の声ネタがラッシュで登場というある意味青龍路線のここまでの集大成というべき楽曲に仕上がっている。中間部にブレイク部分が追加されるなど新たな曲展開も見せている。
筆者としてはCDの大トリを務めるにまさにふさわしいテンションブチアゲになる一曲なので是非おすすめしたい。
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最終更新:2024/12/21(土) 23:00
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