B-1Bとは、
ここでは2.について記述する。
BI一部の植物性バイドには蔦(つた)状に伸びようとする性質がある。この性質を「BI性質」と呼ぶ。
このB-1B系の機体はその性質を応用するべく開発されたものである。
B-1B系1号機であるマッドフォレストは、特殊攻撃と装甲の自己修復能力にその効果が現れている。
上位機として、B-1B2、B-1B3 が開発されている。
No. | 78 |
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名称 | MAD FOREST マッド・フォレスト |
波動砲 | アイビーロッド |
フォース | アイビー・フォース ●赤:ヴァインレーザー ●青:ウォールレーザー ●黄:ウィップレーザー |
かつて、『XEXEX』というタイトルのSTGがあった。謎の生命体「フリント」を、自機に装着・離脱させることが自在で、ゲージを溜めると、触手を伸ばして攻撃する、通称「フリント地獄突き」と呼ばれる技があった。
コナミから発売されたこのゲームを見た当時のシューターたちは、密かにこう囁きあったという。
「これ、R-TYPEに似てね?」
まだゲーム業界が著作権にうるさくなかった時期である。こういった「別のゲームにそっくりなゲーム」が出ることは、しばしばあった。
時は流れて2003年。『R-TYPE』シリーズの最終作と銘打って、『R-TYPE FINAL』が発売される。B-1Bはこのゲームに、満を持しての登場となった。
初めてB-1Bを目の当たりにしたシューターたちは、今度はこう叫んだ。
「まんま『XEXEX』じゃねーか!!」
21世紀に入って「パクリ返し逆輸入」をやってのけたアイレム。流石としか言いようがない……。
ちなみに、『R-TYPE TACTICS』にも登場した。波動砲の範囲が広いので結構使える。「自己修復能力」に意味があるのもこちらだけである(詳細は後述)。
No. | 79 |
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名称 | MAD FOREST II マッド・フォレストII |
波動砲 | スパイクアイビー |
フォース | アイビー・フォース ●赤:ヴァインレーザー ●青:ウォールレーザー ●黄:ウィップレーザー |
マッドフォレストよりも、BI性質が向上強化された機体。波動粒子誘導の応用により、攻撃能力が強化されている。
BI性質を用いた自己修復能力は、実戦での活用は期待できないと判断され、これ以降の研究は見送られることとなった。
武装は、B-1Bとは波動砲のみが異なり、パワーアップが施されている。
え~っと、もうB-1B系はこれで研究止まったんだよね? ……えっ、まだあるの!?
No. | 80 |
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名称 | MAD FOREST III マッド・フォレストIII |
波動砲 | プリンセスアイビー |
フォース | アイビー・フォース ●赤:ヴァインレーザー ●青:ウォールレーザー ●黄:ウィップレーザー |
B-1B系の最終機体。波動粒子誘導のさらなる研究が成された結果、BI性質を究極的に引き出すことに成功している。
しかし波動エネルギーの干渉により、バイド体が拒否反応を示しており、機体として若干の破綻をきたしている。
>機体として 若 干 の 破 綻
自己修復を放棄して波動砲強化したらこうなっちゃった
R-TYPE TACTICSでは地球製R戦闘機では無く、バイド軍の植物組成戦闘機として登場する。
B-1Cアンフィビアンと同様に亜空間能力を持っているが、本機のほうが搭載燃料が多く、武器の攻撃力も高いので前線に出しやすい。アイビーロットもチャージ時間が短いうえに威力、攻撃範囲が優秀。更に機体、フォース共に自己再生能力を有するなど、戦闘機としてはバイド軍最上位の性能を誇る。入手時期はバイド編終盤となるが、そこからでも十分に活躍が見込める機体である。
R-TYPE TACTICS IIでは前作より弱体化されたものの相変わらず高性能な戦闘機として登場。後継機のマッド・フォレストII、IIIも登場し、特にIIIの性能は前作を上回っている。
ただ、自軍側でIIが開発可能になるのは最終ステージ一つ前。IIIが開発可能になるのはクリア後なので、一周目では前作よりも耐久面で劣るIIが最終決戦仕様として我慢するしかない。
R's MUSEUM | ||
No.77 B-1A3 DIGITALIUS III |
No.78~80 B-1B・B-1B2・B-1B3 MAD FOREST ~ III |
No.81 B-1C AMPHIBIAN |
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最終更新:2025/01/22(水) 11:00
最終更新:2025/01/22(水) 10:00
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