『XEXEX(ゼクセクス)』とは、KONAMIが1991年に製作したアーケード用横スクロールSTGである。
謎の生命体「フリント」を駆使し、遠き惑星で囚われの身となった姫を助けに行く、というストーリー。
当時のSTGとしては珍しく、オープニングやクリア時に、アニメキャラによるフルボイスのデモが流れる。今となっては珍しいものではないが、当時のプレイヤーにとっては色々な意味で恥ずかしかった。
ラスボス出現デモにおける台詞「私自らが出る!」は、本作を語る上で欠かせない名台詞として語り継がれている。
本作のヒロインである「イレーネ姫」の声を演じるのは、声優の島本須美。ラスボスの声優は、エンディングのスタッフロールでは「???」と表記されており、こちらも島本須美が演じているのではと噂されていたが、現在は公式によって、ラスボスの声は開発スタッフの人間であると表明されている。
システム上の肝となっているのが「フリント」である。塊から触手が伸びたような形状をしている。
フリントは自機と装着・離脱が自在なオプションで、敵弾を防ぐバリアとして利用したり、分離して自機と別個に攻撃することも可能。・・・言ってしまえば『R-TYPE』の(スタンダード)フォースだが、フォースの場合は前か後ろに装着した状態が基本だがフリントの場合は切り離すと触手を伸ばして自動的に敵の方へ向かって攻撃する性質を利用することも多く、独自性がまったく無いというわけではない。いわばR-TYPEの後継作品で登場するアンカーフォースなどのように「フォースを切り離した状態を積極的に利用する」タイプの先駆とも取れないことはない。
ちなみにフリント装着時の溜め撃ちは、フリントの触手が前方に伸びるというもので、この攻撃は「フリント地獄突き」と呼ばれる。フリントを切り離している時は使用できない。
触手を懸命に伸ばし、時には自機の盾となり、自機から離れれば壁を通り抜けてでもついていこうとする様は実に健気。スコアネームの入力後にはプレイヤーのためにおみくじを引いてくれる。さらにエンディングでは驚きの秘密が明らかに・・・。
ちなみに、自機の名前は「フリントロック(フリントを固定するもの)」。つまり、XEXEXの主人公はフリントだったんだよ!
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掲示板
48 ななしのよっしん
2022/04/21(木) 20:36:18 ID: h1B/r+iF8+
>>40のパワーアップアイテムの効果を追記。
・HORMING LASER(ホーミングレーザー):強力な前方レーザーと上下に敵を追尾するレーザーを発射。
・SHADOW LASER(シャドウレーザー):発射後、上下に移動すると残像が現れるレーザー。効果大。
・ROUND LASER(ラウンドレーザー):前方上下に回り込みながら、短いレーザーの束が発射される。
・SPIRAL LASER(スパイラルレーザー):渦を巻きながら、拡大していくレーザー。前方の敵に効果絶大。
・SEARCH LASER(サーチレーザー):敵をサーチし、直角に軌道を変えながら進んでいくレーザー。
・GROUND LASER(グラウンドレーザー):斜前方から地形を這うように進むレーザー。地上掃射に便利。
・SPEED UP(スピードアップ):フリントロック(自機)の移動速度が速くなる。最大4段階まで上がる。
・FLINT(フリント):フリントの触手を1本増やす。最大3本まで。
・ONE UP
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
49 ななしのよっしん
2022/09/12(月) 16:21:57 ID: x+5F1mPYSi
実際いいキャラだと思うんだけどね、クラウス閣下。
インパクトあるし、悪の親玉がこのビジュアルっていう意外性がいい
50 ななしのよっしん
2022/10/11(火) 21:18:39 ID: 0rAF09lRy/
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最終更新:2025/01/18(土) 12:00
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