Final Fatal Fury

『Final Fatal Fury』とは、MUGENストーリー動画である。
続編に『餓狼・SPECIAL』があり、ストーリーは完全に継続しているので最初から視聴することをお勧めする。

概要

『餓狼MOW』のエンディングの続きを描くストーリー。
原作準拠の設定が特徴で、シリアスな流れで進んで行く。

当初は『餓狼MOW』に『餓狼伝説』のキャラを加えて話が進んでいくが、
続編ストーリー動画『餓狼・SPECIAL』からは『龍虎の拳』のキャラクターたちも登場。
『MOW』以外のキャラクターは、それぞれMOW時代に合わせて歳を取っており、
原作の時代より強くなっている者や引退した者がいる。

主要登場人物

『Final Fatal Fury』から登場

ロック・ハワード
本編主人公。彼がMOWのエンディング後に辿る運命が描かれる。

カイン・R・ハインライン
ロックを伴い、求めていた「ギースの遺産」の獲得に乗り出す。その真相とは……？

テリー・ボガード
もう一人の主人公。衣装を若かった頃のものに戻している。

B・ジェニー
ハワードコネクション、チャイナタウン等のサウスタウン諸勢力に加わらない独自の動きを見せる。
相棒としてリック・ストラウドを伴い、良好なコンビネーションを見せる。

リー・ガクスウ
かつてタクマ・サカザキと戦った初代「最強の虎」。
本作では餓狼・龍虎の気功闘術の元となったチャイナタウン勢力が非常に重要なポジションで描かれ、ガクスウはその総帥として物語に加わる。
弟子にリー・パイロン、李香緋などがいる。

キム・カッファン
ドンファン、ジェイフン兄弟の父親。また、秦崇秀を弟子として育てている。
チャイナタウンからの依頼でカインを止めるため参戦。

ブルー・マリー
アメリカ合衆国の誇るS級エージェント。
カインを止めるためテリー達と協力するが、その裏には……？

ビリー・カーン
ギース亡き後のハワードコネクションを預かっていた。
ロックを補佐する立場となり、その運命と成長を厳しくも温かく見守る。

ギース・ハワード
ロックの父親。『RB餓狼伝説』において死亡したため、本作では主に回想シーンで登場する。
彼を主役にした外伝作品も制作された。

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『餓狼・SPECIAL』から登場

リョウ・サカザキ
極限流空手総帥。心優しき「無敵の龍」。
その力は『龍虎の拳』時代よりも格段に増しており、世界最強の格闘家となっている。

ロバート・ガルシア
極限流空手副総帥。誇り高き「最強の虎」。
ガルシア財閥のトップとして戦いから離れているが、実力はいまだ健在。

如月影二、不破刃、藤堂香澄
リョウの旧友たち。
『龍虎の拳』の時代から20年の月日を経て、かつての極限流との対立関係は解消されており、それぞれ良きライバルとなっている。
なお本作品では不破刃がシリアスな真人間として登場する。

キング
本作では『龍虎の拳』の後、フランス外交武官となっている。
『Final Fatal Fury』では作者代理として本編後の解説パートを担当していたが、『餓狼・SPECIAL』から作者代理をゲーマントに交代。本編の登場人物として登場する。

アンディ・ボガード
北斗丸の師匠。
『餓狼伝説3』において重傷を負い、本作の時点で余命幾ばくも無い状態になっている。死を賭した覚悟の戦闘能力はそれまでの力をはるかに超える。
また、『RB餓狼伝説SP』に登場したEXキャラクター「影アンディ」の正体にも触れられる。

関連動画

関連項目

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