ドンファンとは (ドンファンとは) [単語記事]

ドンファンとは、

ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場するポケモン。本稿で解説。
スペイン系の男性の名称のひとつ。ドン・ファン（Don John)。有名な人物としては、17世紀スペインに存在した貴族、ドン・ファン・テノーリオ。伝説的な女たらしであり、一説には1000人以上の女性を愛したという話が残されており、ドンファンの名は好色・プレイボーイの代名詞となっている。
韓国系の男性の名称のひとつ。ゲーム「餓狼 MARK OF THE WOLVES」（餓狼伝説シリーズ）に登場するキャラクターの一人、キム・ドンファンなど。キム・ドンファンはキム・カッファンの息子で、スペイン系ではないはずだがナンパ好き。テコンドーの修行をサボりがちだが、オリジナル技を編み出すなど実力はある。
ゲーム「バハムートラグーン」に登場するキャラクター。ジョブはランサー（槍兵）。上記のドン・ファンを踏襲しているらしく、女性をナンパするのが生きがいのプレイボーイ。自称「純情硬派のドンファン」
テレビ番組「のりものスタジオ」および後番組「のりスタ！」に登場するキャラクター、ドン・ファン。新幹線 500系をモチーフにした頭部をしており、当初はCG キャラだったが、後に子供たちと歌って踊る実写キャラクターとして登場している。少々オカマっぽい。
実業家である野崎幸助氏の異名 → 「紀州のドンファン」

ドンファンとは、ポケットモンスターに登場するNo.0232のポケモンである。初登場は金・銀。

基礎データ
名前	ドンファン	タイプ	じめん
英語名	Donphan	高さ	1.1m
分類	よろい	重さ	120kg
性別比率	♂：50.0%	特性	がんじょう
性別比率	♀：50.0%	特性	─
グループ	りくじょう	夢特性	すながくれ
孵化歩数	5120歩	捕捉率	60
世代	第2世代	努力値	攻撃+1、防御+1
進化	ゴマゾウ→ドンファン（Lv.25）
図鑑データ
全国図鑑	#0232	図鑑の色	灰
ジョウト	#196 #201（HGSS）	ホウエン	#166 #173（ORAS）
シンオウ	#―	イッシュ	#―
カロス	#―	アローラ	#―
ガラル	#―	ヒスイ	#―
パルデア	#123

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No.0232 なきごえ	ドンファンよろいポケモンたかさ　1.1m おもさ　120kg じめんタイプ

するどく　かたい　キバとさらに　がんじょうな　ひふでのたいあたりは　いえを　こわすほど。

種族値　合計500
H P	攻撃	防御	特攻	特防	素早
90	120	120	60	60	50

図鑑説明

ポケットモンスター金、リーフグリーン、ハートゴールド、X: するどく　かたい　キバと　さらに　がんじょうな　ひふでの　たいあたりは　いえをも　こわすほど。
ポケットモンスター銀、ファイアレッド、ソウルシルバー、Y: キバが　ながくて　おおきいほど　むれのなかでの　ランクが　たかい。キバがのびるには　じかんがかかる。
ポケットモンスタークリスタル: ちょっとや　そっとの　こうげきでは　わずかな　キズすら　つかないほど　かたい　ひふで　おおわれている。
ポケットモンスタールビー、オメガルビー: からだを　まるめて　こうそくかいてん　しながら　あいてに　とっしんする　こうげきが　とくい。ころがり　はじめると　なかなか　とまれなくなる。
ポケットモンスターサファイア、アルファサファイア: かたい　からだで　ぶつかれば　いえも　こわれる。その　ちからを　つかって　やまみちを　ふさいだ　どしゃくずれを　どかす　しごとを　てつだうよ。
ポケットモンスターエメラルド: ダンプカーを　らくらく　ひっぱる　ちからもち。いわの　ように　かたくなった　ひふは　すこしの　こうげきでは　キズも　つかない。
ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2 、ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール: からだを　まるめて　かいてんしながら　とっしんする　こうげき。　いちげきで　みんかを　ばらばらに　ふきとばす。
ポケットモンスタースカーレット: 硬い　皮膚に　覆われているので　車と　ぶつかっても　へっちゃら。ただし　雨には　めっぽう　弱い。
ポケットモンスターバイオレット: 普段は　落ち着いているが　一度　怒らせると　体を　丸めて　回転しながら　突っ込んでくる。

概要

金・銀から登場した、ゴマゾウの進化形。攻撃と防御、HPが高い、物理アタッカーのお手本のようなポケモン。
非常に珍しいことに、先制技「こおりのつぶて」をタイプ不一致で覚える。地面技との相性が良く、ドラゴン対策としても使えるため、対戦用にこれを覚えているドンファンは多い。
その他に「がむしゃら」や6VS6対戦で役に立つ「こうそくスピン」もあり、意外と器用に立ち回る。他には何故か「タネばくだん」を覚える。みずタイプへの奇襲になるかもしれない。HGSSで「もろはのずつき」を覚えた。威力は素晴らしいが反動も大きいため、使いどころが難しい。
ブラック・ホワイトで特性「がんじょう」が強化されたことで大きく株を上げた。必ずしも耐久に努力値を割かなくても良くなったことで、ある程度素早さを補うことも出来るようになった。
夢特性は「すながくれ」だが、上述するように「がんじょう」が強化されたので空気気味。「ひかりのこな」を持たせ、砂パに組み込むのも一興か。
XYでは新たに遺伝技として「じゃれつく」を覚えられるようになった。
これまた地面技との相性が良い（技範囲的な意味で）…のだが、如何せん120kgもあるドンファンにじゃれつかれたらたまったもんじゃないと思うが（ついでに転がって突っ込んできます）…。
「がんじょう」を効率よく使えるアイテム・じゃくてんほけんの追加など、世代が進む毎に徐々に強化が進んでいる。
ポケットモンスター金・銀の発売以前からコロコロコミック誌上でヤドキング・ホウオウ・デンリュウ・マリル・ブルーらとともに先行して紹介された新ポケモンであった。誌上では「サイホーンの分岐進化か！？」などというイメージ図があったため、金・銀発売後もサイホーンから進化するものだと思っていた人が少なからず存在した。金銀発売当初はまさかあんなに可愛いゴマゾウから進化するとは思わないだろう。

アニメ

本編・金銀発売に先駆け劇場版第一作目「ミュウツーの逆襲」で登場。海賊風のトレーナーが所有していた。主題歌が流れる中、タイヤのように丸まって転がりながら高速で突撃してくるドンファンの姿を覚えている人もいるのではないだろうか。ちなみに使用したトレーナーの声優はレイモンド・ジョンソン。上映当時のおはスタの司会を山寺宏一と共に務めていた。