Minecraftで東京ディズニーランドを再現プロジェクトとは、ぷんすけ氏が企画・運営し、大勢のMinecraftプレイヤーによって進められた大規模建築企画である。
PC版Minecraftのワールド内に東京ディズニーランドのアトラクション等を再現しようという企画。
当時Justin.tvなどで配信をしていたぷんすけ氏の発案により2011年5月にプロジェクトがスタートし、大勢の協力と2年以上の年月をかけて2013年11月に東京ディズニーランド内の全施設が完成した。さらに、東京ディズニーランドに加えイクスピアリやホテル、舞浜駅など周辺施設まで再現が果たされている。外観のみならず内装まで再現された建物が多く、ほとんどのアトラクションをMinecraft内で実際に楽しむことができる。
プロジェクトがある程度進行するごとに、完成したアトラクション等を紹介する動画がニコニコ動画に投稿されている。2011年9月に投稿された最初の動画は2015年1月にMinecraftの建築物紹介動画としては2番目となる100万再生を突破した。2014年11月に最終部動画の投稿をもってプロジェクトは一つの終了を迎えたが、葛西臨海公園や舞浜地区の住宅地など現在も作成途中の場所があり、職人さんたちの活動はこれからも続くかもしれない。sea you...
再現ワールドはPC版Minecraftのマルチプレイを利用し作成されている。開始当初はぷんすけ氏が配信時にサーバーを開き、視聴者が手伝いに参加する形で進められた。ニコニコに動画を投稿してからは協力者がさらに増え、配信時以外にも不定期にサーバーが開かれるようになる。サーバーが開かれている間は自由に見学や建築・整地の手伝いに参加でき、一度でもサーバーにログインしたことのある人はすべて、協力者としてその後に公開される動画のエンドロールにユーザー名を掲載している(観光用サーバーへの参加を除く)。動画投稿ごとにその数は増え、最終部では3,077名もの名前がエンドロールに並んだ。実際に建築や整地に携わった人のほか、資料提供・ドット絵デザイン・スキンやテクスチャの作成など、協力者はサーバー内外で相当数にのぼる。
東京ディズニーランドや周辺施設はすべて一つのワールドに作られており、現地と同じように歩いたり、ディズニーリゾートラインや京葉線として引かれた線路をトロッコに乗って行き来することができる。プロジェクト発足当時はスーパーフラットで地形を作成する機能が無く、ワールドのほとんどが人の手によって整地されている。
規模が拡大してからはエリアごとに担当がつき、各々が作成を進めていった。サーバーは自由参加形式だったため、荒らし防止として限られたメンバー以外はサバイバルモードで整地や建築を行っている。主要メンバーはOP権限を持ちTooManyItemsやクリエイティブモードを使用することができたが、他にもサバイバルモードで活動をするメンバーへの資材補給とサーバーの運営補助等の役割を担っていた。
再現に必要な資料は主にネット上の画像や動画、GoogleMap等から収集していたが、現地に行った人がプロジェクト用として資料を収集したこともある。
管理が難しいことからワールドデータは配布されていない。再現ワールドで遊ぶには、サーバーが開いたときに参加するのが唯一の方法となる。なおサーバーが開くのは不定期のため、しかる方法でチェックする必要がある。サーバーの開放情報や参加方法はMinecraftで東京ディズニーリゾートを再現プロジェクトWiki
を一読しよう。
新たに完成した場所を紹介する本編のほか、テクスチャやアトラクションなどを単体で紹介する動画も投稿されている。赤文字の動画説明文に、投稿者に迫る黒服の影をうかがい知ることができる。ハハッ
Minecraftで東京ディズニーランドを再現プロジェクト |
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もし・・・もし・・・消されても探さないでください。 |
以後公開された動画に「第○部」とナンバリングされるようになったため、最初に公開された動画は第1部と呼ばれている。動画の中で紹介されているドット絵はワールドの地下部にあり、サーバーで実際に見ることが可能。 |
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Minecraftで東京ディズニーランドを再現プロジェクト- 第2部 - |
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最近、誰かに付けられている気がします・・・ |
クリスマスシーズンの投稿に合わせ、第1部ですでに公開されたワールドバザールがクリスマス仕様に装飾された。ディズニーランド内の他、舞浜駅や東京ディズニーランドホテルも作られている。エンディングのディズニーキャラクターのスキンは動画撮影のために協力者が作成したものである。 |
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Minecraftで東京ディズニーランドを再現プロジェクト - 第3部 - |
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収録予定の内容が1つの動画に収まりきらなかったため、前中後編に分けられている。第3部から協力者が作成したオリジナルテクスチャを使用して撮影されている。回転するアトラクションやパレードなど一部のシーンはUgoCraftを導入した撮影専用ワールドで撮影された。また、Minecraftのアップデートでブロックを詰める高さが増えたため、実はシンデレラ城も一部改修されている。前作と見比べてみよう。 |
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前編 |
中編最近、気配に気づいて振り向いても、誰もいないんです。 |
後編 |
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Minecraftで東京ディズニーランドを再現プロジェクト - 最終部 - |
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第3部の公開から2年半を経て、ついに最終部が公開。今回は前後編に分けられた。完成当時に東京ディズニーランドが30周年を迎えたため、装飾も30周年仕様になっている。Minecraftのアップデートでコマンドブロックが実装され、アトラクションの再現度もより高くなった。後編のオープニングはすべての施設がひと続きのワールドに作られていることを重視して撮影されている(が、公開された動画では残念ながらサイズ制限の都合で一部カットされている)。難しいとされていたエレクトリカルパレードの再現は、ろっと氏の協力を得てシェーダーMODでブロックを発光させる方法で可能となった。フロートは巨大なサイズでつくられ、CustomNPCsで巨大化したNPCを配置して撮影されている。 |
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前編 |
後編 |
後編オープニング |
プーさんのハニーハント |
スプラッシュマウンテン |
スペースマウンテン |
Tokyo Disney Land Hotel笑い声がおかしくなってきました・・・ |
オリジナルテクスチャ紹介貯金が知らない間に減っている気がするのですが・・・ |
ジャングルクルーズ |
グランドサーキット・レースウェイ左の太ももにだけ毛が濃く生えてきました… |
スター・ツアーズ
初めて熱キャン喰らいました |
TDR30周年記念CM再現交通事故に遭いました… |
【PV】Minecraftで東京ディズニーランドを再現プロジェクト |
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建築部門最優秀作品受賞ありがとうございます! |
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サーバー内のスクリーンショットなどがニコニコ静画に投稿されている。
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最終更新:2025/12/18(木) 05:00
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