Miracle Go!プリンセスプリキュアとは (ミラクルゴープリンセスプリキュアとは) [単語記事]

Miracle Go!プリンセスプリキュアとは、アニメ『Go!プリンセスプリキュア』のオープニングテーマである。

概要

プリキュアシリーズ通算13曲目となるオープニングテーマ。今回担当する礒部花凜は、2014 ミス・ユニバース・ジャパン奈良代表という経歴を持ち、タレントや声優としても活動している。

作詞は近年では『けいおん!』でおなじみ、枠的には『おジャ魔女どれみ』以来となる大森祥子、作曲はBeing系の楽曲を手がけ、直近ではカスタマイZの「一筋の光明」も手がけている渡辺亮希、渡辺と共同の編曲には同じくBeing所属で「ムーンライト伝説」を始め多数のアニソンや劇伴を手がけている池田大介が参加している。

ちなみに楽曲自体は『吉田仁美のプリキュアラジオキュアキュア・プリティ』で放送前に先行公開されている。

オープニングで実際に使用されている曲は、第25話までは1番をそのまま使っているが、第26話からは1番のAメロの途中から2番の歌詞に切り替わっている。また、オープニングアニメーションではちょっとした仕掛けが施されている。

イントロ部分ではるかによるナレーションが挿入されるが、これがみなみ、きらら、トワのメイン回の場合、そのメインキャラがナレーションを担当している。また、プリキュアシリーズ通算555回となった第20話でははるか・みなみ・きらら3人による記念ナレーションとなった。
第25話まで（実際の増加は24話まで）主題歌がクレジットされるところで話数が進むことに、前回までに登場した主要キャラクターが増えている。
（順にはるか・パフ・アロマ→ゆい→みなみ→れいこ・せいら・あやか→きらら→（春のカーニバル宣伝OP期間）→シャムール・ゆうき→ショウ・ナオト→白金→（一週おく）→らんこ→（ここからしばらく変化無し）→トワ→ゆめ）
第26話からはこの場面がサイドビューとなり、歩くプリキュア4人の後ろに走馬燈のように家族や学園の関係者、ゲストキャラなどが登場、この状態でも第42話まで随時キャラクターが追加されている。
（既存分以外で順に春野家・わたる・ティナ・ステラ・響子・ボアンヌ・ひとみ・ようこ→（一週おく）→さやか・まい・のりこ→（しばらく変化無し）→はなえ→キミマロ→（Go!Go!!豪華3本立て!!!宣伝OP期間）→海藤父母・あすか・りこ・ケンタ・錦戸・ホープキングダム王＆王妃→かりん（追加はここで終了））
ストーリーを追う毎に変更もなされている。
- ゼツボーグの大群に向かう3人のモードエレガントが第13話でローズ・アイス・ルナに、第26話でリリィ・バブル・シューティングスターに変更。
- 第14話ではこれまで付けられていたトワイライトの仮面が外された。第26話ではトワイライトからスカーレットに切り替わり、対峙していたフローラも背中合わせで共闘する表現に、表情も陰っていたのが消えている。一瞬フローラがモノクロ調になる演出もなされていたが、絶望から立ち直った第41話からはこれもなくなっている。
- 第22話では成長したはるかとカナタが向かい合うシーンでのカナタの姿が消えている。これはその後第41話以降でカナタの記憶が戻ると共にカナタの姿も復活している。
- 第26話では全面的に刷新されたため、長らく登場していたクローズのアップから大人状態のロックに、子供状態のロックが新幹部のストップとフリーズに変更され、さらに第32話では復活したクローズのアップが戻りストップとフリーズも明確に描かれたほか、プリキュアと各幹部の対決シーンも変更されている（フローラ：クローズが復活仕様に、マーメイド：シャットがストップに、トゥインクル：ロックがフリーズに、スカーレット：背景にシャットが追加）。
- そして最終話である第50話。歌詞が1番に戻されると共に、カナタと向かい合うはるかの姿がグランプリンセスのフローラへと変わった。また番組Bパート最後では私服姿のはるかが一人で冒頭のジャンプシーンを再現している。なんとも心憎い演出である。