パフ(Go！プリンセスプリキュア)とは (パフとは) [単語記事]

パフとは、「Go！プリンセスプリキュア」に登場するロイヤルフェアリーパフ。（プリキュアシリーズでは28番目の歴代妖精（「スマイル」のポップを除けば27番目）。CVは東山奈央。

概要パフ！

薄いピンク色の耳の長いマルチーズのような姿をしている。甘えん坊でのんびり屋な性格。語尾に「パフ」を着けて話す。

長い耳が特徴で、スマイルプリキュア！のキャンディと同様にヘアアレンジすると喜ぶ。

第3話までは学園周辺にいつつはるかの部屋へ忍び込んで寝ていたが、春野はるか達が暮らす寮の生徒に見つかり寮ではペットを飼えないため警察送りにされかけるが、紆余曲折ありながらも寮で飼われることになった（はるか達の部屋ではなく、食堂と思われる場所に小屋（？）が設けられ、そこで寝泊まりしている）。

その際、犬のフリをするためにフリスビーキャッチを見せたり、アロマをバスケットボールに見立ててドリブルをしたり（くれぐれもよい子はマネしないでね）と決して運動神経は悪くないとは思われるが、上述の長い耳を踏んでしまっては転んでしまうということを何度もやっている（飛行能力あるはずなのに、なぜそれを生かさない？）。

実はアロマが執事見習いであるように、彼女もメイド見習いだったりする。そしてアロマが執事試験を受ける際についでに受けることになり、同様に人間になったのだが、その姿はピンクと白のエプロンドレスに身を包んだロリメイドだった。危うく寮母の白金さんに見つかるも、きららが「メイド見習いを演じる知り合いの子役」と上手くごまかすが、そこで白金さんのスイッチが入り、清掃の手ほどきを受けることに。もっともマイペースでドジっ娘なのは変わらなかったわけだが。

ドレスアップしたパフ～

それは第26話でのこと。ご主人様であるトワ王女が疲労から来る風邪で倒れてしまい、生徒が帰省して誰もいない学園寮でパフとアロマが看病することに。そういうときに限って間が悪くシャットがセミゼツボーグで襲撃しにくる。

しかし「寝込んでいるトワ様を起こすわけには行かない」と兄妹はセミゼツボーグ相手に奮闘する。その健気さが実ったのか、突如2匹をまばゆい光が……気づけばパフは2本足で立ち、首飾りを身につけ、メイド服に身を包み、長い耳毛をまとめた姿となっていた（アロマも同様に首飾りと執事的なベストを着用している）。ケモロリメイドとは一部の需要もすごいことになりそうだ。

主人を、プリキュア達を思うその心によってパワーアップした2匹は窮地に陥ったプリキュア達を助けるため力を合わせて援護することができた。シャムールによれば「ロイヤルフェアリーが真にプリキュアの力になりたいときになることができる形態」とのこと。変身時の光も回復能力があるようで、攻撃面も含め、今後2匹の活躍も一層期待できそうである。