NM4とは、本田技研工業株式会社が開発・製造している大型自動二輪車である。
その中で、「01」「02」と2つのグレードが存在する。
NM4-01は2014年3月21日~23日に大阪で開催された「第30回大阪モーターサイクルショー」で世界で初めてのお披露目となった。市販予定であることを公表した。
同年4月21日、まず01が発売。その後、同年6月10日にNM4-02が発売となった。
スタイリングは同社のDN-01のリスペクト・後継機とも取れるものであり、(クルーザー+ビッグスクーター)÷2と考えるとわかりやすい。
バックミラーはフロントカウルに埋め込まれている。コンセプトバイクではよくある話ではあるが、量産車としてはこのような事例は珍しいだろう。
トランスミッションはホンダお得意のDCT(デュアルクラッチトランスミッション)を採用。通常走行で燃費重視のDモード、スポーツ走行向きの変速プログラムとなるSモード、手動操作のMTモードの3種類から選択可能。
オートマ車であるため大型二輪オートマ限定免許でも運転が可能である。 が、エンジン総排気量が745ccのためオートマ限定免許では運転不可能(大型二輪オートマ限定は650cc迄)となるので要注意。
メーターはデジタル方式を採用。モード(ニュートラル・Dモード・Sモード・MTモード)によりバックライト色が変化するほか、全25色の中から任意の1色に固定することも可能。
装備名 | 01 | 02 |
リアパニアケース | メーカーオプション | 標準装備 |
ETC車載器 | メーカーオプション | 標準装備 |
グリップヒーター | メーカーオプション | 標準装備 |
※カッコ内は02。
車両形式名 | EBL-RC82 |
全長×全幅×全高 | 2380mm×933mm×1170mm |
ホイールベース | 1645mm |
地上最低高 | 130mm |
シート高 | 650mm |
最小回転半径 | 3.2m |
車両重量 | 245kg(255kg) |
乗車定員 | 2名 |
エンジン形式名 | RC70E |
ストローク数 | 4ストローク |
気筒数 | 並列2気筒 |
冷却方法 | 水冷 |
吸排気弁構造 | SOHC4バルブ |
総排気量 | 745cc |
内径×工程 | 77mm×80mm |
圧縮比 | 10.7 |
最高出力 | 54PS/6250rpm |
最大トルク | 6.9kgf/4750rpm |
燃料供給装置 | 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI) |
燃料タンク容量 | 11L |
燃費 | 38km/L(60km/h定地走行テスト値) 27.8km/L(WMTCモード値・クラス3-2) |
エンジン始動方式 | セルフスターターのみ |
点火方式 | フルトランジスタ式・バッテリー点火 |
エンジン潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 |
トランスミッション | 6速DCT |
クラッチ | 湿式多板・コイルスプリング式 |
ブレーキ | 前後とも油圧式シングルディスク ABS標準装備 |
タイヤサイズ | 前:120/70ZR18(59W) 後:200/50ZR17(75W) |
サスペンション | 前:正立テレスコピック式 後:スイングアーム式(プロリンク) |
フレーム形式 | ダイヤモンド式 |
グレード | 価格 |
01(スタンダードカラー) | 99万円 |
01(カラーオーダープラン) | 102万600円 |
02(スタンダードカラー) | 116万1000円 |
02(カラーオーダープラン) | 118万2600円 |
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最終更新:2024/09/10(火) 10:00
最終更新:2024/09/10(火) 09:00
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