SCP-022とは、都市伝説創作サイト「SCP Foundation」に投稿されているSCPオブジェクトのひとつ。
オブジェクトクラスはEuclid。タイトルは「死体安置所」
SCP-022はイギリスのとある病院(現在は建物ごと財団管理下)にある死体安置所。
この死体安置所は映画などでもよく出てくる「多数の引き出しの中に遺体を格納しておく」タイプの作りになっているが、198█年11月に突然空のはずの引き出しから見ず知らずの遺体が現れた。……それも大変にイキのいい奴である。
この引き出しのひとつが定期的に開くのだが、その中にはカバーの掛かった検死体が入っていて、6分ほどすると動き出す。(動き出したブツはSCP-022-1に指定される)例によって呼吸も食事も睡眠もとらないし熱も出さないがなぜか動く。しかもやたら力が強く最大で500N(ニュートン)を記録している。鬱陶しいことに首を落とそうが腕を吹っ飛ばそうが活動を停止することはなく、ミンチよりひでえ状態にするか日を置いて身体が腐るなど体組織を完全に破壊しないかぎり止まらない。これらの遺体はおおむね世界各地で「盗難」(というか紛失だろう)にあった実際の検死体であったらしい(例外後述)。
ちなみに舌や口などが無事なら喋ることもできるようだが、インタビュー記録によればどれもこれも外見と中身(精神)が違っている。
少なくとも現在はこの安置所の室内へ生物・非生物とも外から入ることはできない。正確には、入り込んだ途端消失する(記事が古いせいかGPS等を付けて確認した記録がないが多分無駄だろう)。このうち人間を除く生物と非生物は、入ってから183秒後に安置所の上の部屋の床の上にボロボロになった状態で出現する。人間は……その内引き出しから出てくるようだ。
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最終更新:2025/12/17(水) 20:00
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