SCP-1392-JPとは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
| SCP-1392-JP | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| OC | Keter |
| 収容場所 | 収容不可 |
| 著者 | indonootoko |
| 作成日 | 2020年4月28日 |
| タグ | 人間型 空棲 |
| リンク | SCP-1392-JP
|
| SCPテンプレート | |
SCP-1392-JPはフライト中の大型旅客機の翼の上に出現する、ピエロのような人型実体。出現する姿・恰好はさまざまであり、メイクも個々で異なる。このピエロはスマートフォンを耳に当てつつ翼の上でライフルやナイフなどの武器を用いてジャグリング等のパフォーマンスを行うのだが、ときどきあからさまに意図的な形で失敗し、翼やエンジンを傷つけようと試みる。
むろん、そんな程度で傷つくわけもないのだが、このパフォーマンスを行いながら陽気な機内放送が行われ、ピエロが煽りに煽るため、乗客のパニックを喚起するには充分である。なおこのピエロとパフォーマンスに使われる物品は既知の物理法則から逸脱しており、機上から吹き飛ばされることはない。そしてパフォーマンスが終わると、最後にエンジンに向かって飛び込み爆死する。このとき財団の調べによればこのピエロの死体からはTNT爆薬が確認されているらしく、結果航空機は翼を失い落下する。
当然こんなもんを放置していたら多くの人の命が喪われるため、財団はピエロの出現を確認し次第、攻撃機を向かわせ、ピエロの頭部に機銃掃射を行い阻止している。
これだけだったらホラーで終わりなのだが、まだ話は終わっていない。というのも、このピエロは何者なのかということだ。
当初、財団は機内放送はピエロがスマートフォンからシステムをジャックして行っているものと考えていた。しかし、ピエロの出現に際して、犠牲者が生前撮影していた映像を確認すると、音声と唇の動きが一致しないことが確認された。
また、ピエロが出現するとき、乗客のひとりが消失すること、ピエロの死体がその消失した乗客の身体的特徴及び遺伝子情報と一致すること、そして対象となる乗客は家族関係のある人物と同乗していることが判明した。どうやって機上に出現したのか、そもそも異常性はどうして発現したのか、また爆薬はどこから持ってきたのか、財団は調査を進めている。
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最終更新:2025/12/05(金) 23:00
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