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43 ななしのよっしん
2014/05/15(木) 21:53:31 ID: cGT8dMQ95/
ここは平和だな
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52 ななしのよっしん
2014/09/01(月) 00:14:05 ID: dB+tlfKQTl
アイヒマン逮捕されすぎだよwwwww 何人いるんだよwwwww
アーレントや映画のおかげで、いわゆる「凡庸さから来る悪」っていうイメージが強いみたいだけど、案外知られていないのは他ならぬ史実がそのイメージを裏切っているってことなんだよね。少なくともアイヒマンはSSのエリート（SSが既にドイツの外では汚れ仕事専門の何でも屋みたいなもんだけど）を張れるだけの熱心なナチだよ。
>>17 移送列車のダイヤを組んどいて全く関わっていないは無いだろ。明らかに信じちゃいけない類の「学説」（？）だぞそれは。
>>18 金だけが目的ではなかったはず。金品強奪については『ヒトラーの国民国家』って本が扱っている。なんだけど、ホロコースト全体にまで話を広げちゃうと、金のためならもっとユダヤ人を生かしたはずだってなるらしいね。
あとは何故にわざわざロードス島、クレタ島、南フランスまでユダヤ人を追い回したんだ（『ホロコースト・スタディーズ』160ページ）っていうのもあって、少なくともナチ（特にRSHA）は金のためだけでホロコーストをやったってことではないらしい。 -
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53 ななしのよっしん
2014/11/17(月) 05:03:26 ID: fiwa9vGQ8d
この人の事例を見て恐ろしいのは、この人の人格ではなく大して殺意を抱いた訳でもない人間が
大量殺人の片棒を担ぐことになると言う現代の歯車的な官僚制度。
裁判で終始自分が小者に過ぎないことを弁解したのは批判されてるけど、これは間違いなく
真実だろう（全く同情には値しないにしろ）。 -
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54 ななしのよっしん
2014/11/20(木) 01:47:51 ID: dB+tlfKQTl
いや、アイヒマンは歯車ではない。少なくともユダヤ人をヨーロッパから消すという点について言えば自発的、自覚的、確信犯的なナチだったと断言できる。殺意かどうかは別としても、ユダヤ人をヨーロッパの土地で生かしておく気がなかったことは確かだよ。現代の官僚制度が歯車的な人間を生むことには疑いの余地なしだけど、アイヒマンはその手の人間ではない。
最近出た戦後のアイヒマンの研究（独語版2011年）では、アルゼンチン時代に「〔ユダヤ人を、600万人だけでなく1030万人全員〕殺していれば、私は満足し、そして、よし、これで敵を殲滅したと言ったでしょう。」と発言していたことが紹介されている。（下記の記事参照）
他にもホロコースト関係の本をある程度読むと、アイヒマンが歯車とは思えないほど臨機応変な対応でユダヤ人関係の案件を処理している事例を目にする。まともな官僚制だったら文書で上から命令とかマニュアルとかが下るものなんだけど、アイヒマンの周辺はそうはなっていない。
日本語での紹介記事
http://ci.nii.ac .jp/naid /4001979 7072 
英訳版
>>az1847923259 -
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55 ななしのよっしん
2014/12/09(火) 21:56:54 ID: sOM2Xx89sf
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56 ななしのよっしん
2014/12/14(日) 19:30:21 ID: 4Q7aWHRBqw
アイヒマン実験とかは記事が無いか…
権威者には従う、この原則がどんな条件で罪になるかは難しい。 -
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57 ななしのよっしん
2015/01/02(金) 23:59:05 ID: dB+tlfKQTl
アイヒマンの場合はアレだけの人数を殺しておいて機械の歯車ですで免罪されるはずないだろうと思うが。ハイドリヒもハイドリヒで国家保安本部をカチガチの官僚機構にするようなマネはしていないし。
http://91224772. at.webry .info/20 1411/art icle_1.h tml
http://d.hatena. ne.jp/nu hsnuh/20 141202
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58 ななしのよっしん
2015/02/22(日) 17:11:57 ID: +16ogQ5v6h
めちゃくちゃ根が真面目で素直な奴だったのがわかる。別の仕事がまかされたなら、忠実かつ完璧に仕上げたとおもう。
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59 ななしのよっしん
2015/02/27(金) 11:27:25 ID: kDlz/OLlsx
あれだよね、根が真面目で素直で、善良な頭でっかちな小市民で官僚的だからこそ
上からの命令通りに素直に淡々とVXガス作ったり地下鉄にサリン撒いたり大量虐殺の大義名分に疑問抱かず実行犯として働いた
オウムの元エリートコースを歩んでいた高学歴インテリ層の幹部連中に思考と行動と人間性と狂気が非常によく似ている -
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60 ななしのよっしん
2015/03/02(月) 20:14:41 ID: I+AXlJkvKy
まったく恐ろしい話で人間はこういうことが出来てしまう生き物だ、ということは覚えておかなければならないね。
人道的かつ効率的に大砲の前に村人を並べたフーシェのように仕事に対しては非常に熱心だったんだろうな。だから効率よく全滅させる方法とそれに満足感を得れるんだろう。
恐ろしいのは戦争中でも人命を助けようとした人ももちろん居た、戦争だからこういうことが出来たわけではなく、何時でも人はアイヒマンのように出来てしまう可能性があるということでしょう。程度の差はあれそのことは何時までも心の片隅に置いておかなければならないのではないでしょうか -
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