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『イロニー・ティーチャー』とは、2010年8月9日投稿された、スペクタクルP作詞作曲による初音ミクオリジナル曲である。

概要


夢の終わり
知ってるふりする子供と 知らないふりする君のお話

―――作者マイリストコメントより


スペクタクルP通算5曲となるオリジナル曲

今回もPVは自身が制作している。

作者による解説


お伽話自由を書き足して自分を誇示するが、
大人になるにつれてそれが破綻している事に気づく。

しかし、記憶の片隅に、お伽話の終わらせ方がわかっている部分がある。
それは彼が小言に含めて植え付けていた「諦め方」だった。

では、何故 彼は諦め方を知っていたのか?
それは彼もまた今までの人生
自由しかない素晴らしいお伽話』を終わらせてきたからだ。

にもまた「」が出来る頃、は「君」になっている。
それでも「」が「君」に対して抱いた苛立ちは忘れている。
と君が何度繰り返されても変わらない。

」は全てを知っているを気取って
「君」のから出ていないのだ。

脈々と、幼い「」の中に「君」の終わらせ方が受け継がれている。

そんな感じの歌でした(´ω`)
フォント句読点の変化と、本の文字が消える間が交代の合図です。

アリス夜更かしのせいでが見れない
メリーポピンズは子供と居る喜びを忘れる
船長大人というだけでの敵にされ
円卓の騎士の結末はご存じの通り
妖精写真はどこまでなのかわからないし
窮屈なを脱げば主人公ではなくなる
時が経てば大人は老いて死ぬし
子供だって人形で遊ばなくなる

ほら、お伽話大人を気取ったって、時が進んだって、何も良い事ない。


無責任でいいなラララ -『イロニー・ティチャー』よりexit

歌詞

夜更かしを知ったアリスは、
毎晩 文字に起こしてじた。

チョークを片手にメリーポピンズは、
公園に行って帰らない。

キャプテンフックは悪者だって、
時計の針だけが囁いた。

進めガウェイン・ランスロット
存分にを振え。

独り善がりな見る
羽のむしり方 教えていたのは
きっときっと君だった

際限なく地図を広げる
たたみ方 教えていたのは
きっときっと君だった


コティングリーフェアリーテイル
挿絵の妖精、笑ってる。

くしたピーターラビット、
ドワーフに紛れて帰れない。

に佇んでいる、
も居ない221b

100エーカーでは、
もう 笑いかない。

逃避行重ねて迷子の僕に
の埋め方 教えていたのは
きっときっと君だった

聡明な大人を気取る
愚鈍の使い方 教えていたのは
きっときっと君だった


ハッピーエンド御伽話
のままでよかった。

スーパースターが現れない
世界に気付いたのは


えようとしてた数の
その壊し方 怯えていたのは
きっときっと「君」だった

無知を知らなかった子供
世界の知り方 教えていたのは
大人になっただった

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