八王子ビビとは、アニメおよびゲーム『ひみつのアイプリ』の登場人物である。誕生日は8月31日
CV:寺澤百花
猪突猛進な私立パラダイス学園の中等部1年生!動物が好きすぎて、語尾に動物の鳴き声が入っちゃうことも⁉趣味はチィのアイプリをみることで、あこがれの人もチィ!チィみたいなアイプリになるためにとっても努力しているよ。
『ひみつのアイプリ』の2年目リング編から初登場したキャラクターで、青空ひまり・星川みつき両主人公の後輩。本格的な登場は52話からだが、51話ではすでに学園に来ており、推し団扇やいわゆるバルログに近いサイリウム装備など、アイプリのチィの重度のファンであることが描写されていた。なお、五十嵐じゅりあ、六堂えると同じ1年A組であり、60話で転校してきた七浦すばるが隣の席である。
基本設定にもある通り、チィの重度のオタク。55話を見る限りチィの正体が真実夜チィであることは知っており、生徒会長として活動するチィにも興奮していた。
と、ここまではチィのオタクとしてしか注目されてこなかったのだが、60話にて基本設定にもある動物の鳴き声語尾がかなりバリエーション豊かであることが発覚した。語尾アイドルということはずっと認識されてきていたものの、どちらかと言えば過去作の黄木あじみなどに近い境地に達していたようである。
68話の最後にてようやくチィに接触したビビ。そのままチィの一番弟子となってかき氷を売りに海に来ていたところ、アイプリ部の合宿と合流することになった。
ところが、実はビビにはアイプリブレスがまだ届いていなかったのである。ビビにはある過去があった。幼い頃から周囲の友人がアイプリデビューを果たす中、手に描いたアイプリブレスの絵などで一人寂しくアイプリになったつもりになることで現実世界でしか遊べなかったのである。かくして、アイプリへの憧れは高まっていき、「「一番星」として輝こうとし、失敗しても何度でも立ち上がり続けてきた」ある種のカリスマ、真実夜チィというアイプリの煌めきが彼女を照らしたのである。
しかし、現実世界でチィの一番弟子として奮闘したビビだったが、相変わらずアイプリにはなれなかった。ところが、そこにアイプリ部の顧問として付いてきていた更科しょうまが接触する。二人だけの秘密と称し、アイプリブレスを手渡したのである。
しょうまの意図は定かではないながらも、思わずバースインを試みてしまったビビ。案の定アイプリバースに入ることができてしまい、そのままとんとん拍子にデビューまで決められてしまう。ところが、肝心なライブに入る瞬間、恐れからそれを拒み元の世界に帰ってしまったのである。
デビューできなかったアイプリがビビであることなど誰も気づかず話題になっている中、傍らでビビは一人寂しく黄昏る。そんな彼女に話しかけてきたのは鈴風つむぎ。彼女はアイプリバースの管理AIであるが故に、ビビのデビュー未遂を気付いていたのである。
チィのように諦めない存在にすらなれなかったことをつむぎに吐露していくビビに対し、つむぎが最後の一押しをする。「なれないから、アイプリやめちゃう?」という、チィではなくビビとして一歩を踏み出すための後押しである。
かくして、ビビはデビューし、チィらに続き「アニマルバズリウムチェンジ」に至った。そんなビビのライブを見て皆が正体に気づくが、一番弟子として扱ってきたビビの躍進にチィの心の中にあるしこりが芽生えていった。
初ライブを終えてからというものの、今一つチィとの関係がぎくしゃくしてしまうビビ。チィの方にはサクラが気づきの機会を与えて後進に追い上げられる焦りを自覚させた一方で、解決をもくろむビビにひまりが後押し。チィに対して「はしたじょう(果たし状)」を送り、お互いのプライドをかけた対決へと持ち込む。ビビが勝ったらチィはちゃんとをほめる約束を取り結び、勝負を繰り返す中、ある種の禊となったのか、最終的なチィの勝利に対し、チィはビビをライバルと認めて引き分けへと裁定を覆した。ようやく二人は対等なライバルへとなれたのだ。
しかし、そんなチィの気づきに対し、まだ何か至れていない境地があるかのようにサクラは内心思いつつ合宿を離れる。そう、チィは成長によって余裕を持てたことで、自分でも気づかないうちに守りに入っていたのである。
かくして、第3回アイプリグランプリを目前に控える中、コンスタントに出せていたアニマルバズリウムチェンジが出せなくなったチィ。焦るチィに対して、今度はビビが、憧れていた自分だからこそ「もっとギラギラしていたのがチィちゃん」とらしさを失っていることを指摘したのである。この忌憚なき意見によって自分の原点に立ち戻れたチィは、ビビとデュオを組むことを申し出る。その目的とは、対等な立場のライバルとしてお互いぶつかり合って高め合うことで、ギラギラの一番星のままでいるためである。
こうして、2人は「VIVI&CHII」としてデュオを結成した。舞台の下から星を見上げるしかできなかった少女は、夏を経てお互いを照らし合う連星かのように輝きを増した。それを満足げに見つめる更科しょうまの期待にこたえるかのように、2人は第3回アイプリグランプリで優勝へと至り、シツムゥが推進するリング・クローバーの復活へと一歩進んだのであった。
掲示板
2 ななしのよっしん
2025/08/06(水) 22:52:00 ID: hj0vFWyBe3
一見陽キャだけど自己肯定感がどん底なのが好きなんです。
3 ななしのよっしん
2025/09/06(土) 06:22:49 ID: Hf/lIvDLG8
同じジョーカーモチーフではあるが2人のジョーカーの役割は違っていて
チィは状況を打開する最強の切り札や願いを叶える願望機的なジョーカーの一面であり、目標としてナンバーワン(一番星)になりたい
ビビはポーカーなどで色々な札に変化できるワイルドカードであり、目標として歌詞にあるようにオンリーワンになりたい(ただしジョーカーから別のジョーカーにはなれない)
これはアイスクリーム対決でざっくり描かれている
4 ななしのよっしん
2025/11/25(火) 08:29:28 ID: cjO3xz8zwe
只でさえメインになるのが遅かったのに
役割終わったら一気に空気化してて悲しい
チィは単独で扱いやすいから他の新キャラ達みたいに
セットで扱う必要性薄いからなぁ・・・
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/28(日) 19:00
最終更新:2025/12/28(日) 19:00
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