ガンダム7号機とは、「MSV」「M-MSV」「機動戦士ガンダム戦記(PS3)」に登場するモビルスーツである。
元々MSVとして設定の存在していた7号機にM-MSVでデザインと設定(フルアーマー、重装フルアーマー含む)が与えられ、PS3版の機動戦士ガンダム戦記で正式に登場することになった。
GUNDAM 7th ガンダム7号機 |
|
型番 | RX-78XX |
全高 | 18.3m |
重量 | 39.2t |
搭乗者 | ユーグ・クーロ |
装甲 | ルナ・チタニウム合金 |
武器 |
|
開発計画から既に「Federal Suit Weapon System(MS汎用武装システム)」が盛り込まれており、増加パーツの装着を考慮して根本から機体仕様を見直し・再設計している。
FSWS計画の2号機「ヘビーガンダム」はフルアーマーガンダムと異なり、設計段階から増加パーツ一体型方式を採用した。
しかし、それが原因で機動力の低下を招いたのが、ヘビーガンダムの課題点として挙げられていた。
一方でFSWS計画の3号機にも属する7号機では、フルアーマーガンダムに先祖帰りするかのように外付け増加パーツを再び取り付ける計画となった。
再設計で外装オプションを取り付けるためのマウントラッチを増設しているため、拡張性に優れている。
コア・ブロック・システムを廃除し、新技術の全天周モニターを採用。 さらに主機を高出力ジェネレーターに刷新、機体各部に姿勢制御用スラスターを増設した事と、各新規設計によって機動性は大幅に向上をみせた。
ガンダムTR-6やガンダムTR-1、ガンダムF90という機体があるが、これらは拡張性が凄まじいほど高く、用意されたオプション数だけでかなりのバリエーショ機数を誇る。7号機のコンセプトも、将来的にこれほど多くはないだろうがオプションによって様々な戦局に対応出来るMSを理想とするのは、後の世代を見ても明白だろう。
FSWS計画の進展を待ってから開発が始まった事や、最新鋭の技術を随時取り込んでいた事から、ロールアウト時期が一年戦争終結後へと大きくずれ込んでしまった。
FULL ARMOR GUNDAM 7th フルアーマーガンダム7号機 |
|
型番 | FA-78-3 |
全高 | 18.3m |
重量 | 39.2t(本体) / 88.7t(全備) |
搭乗者 | ユーグ・クーロ |
装甲 | ルナ・チタニウム合金 |
武器 |
増加パーツは2段階に分けられ、一つ目の「ファースト・アーマー」と呼ばれるパーツを装着した形態は思想的にもフルアーマーガンダムに近い姿となっている。
型式番号のFA-78-3が示す通りフルアーマーガンダムの3号機であり、しばしば3号機とも呼ばれる。
サブ・スラスターやサブ・ジェネレーター内蔵の増加パーツで出力は1850kwまで上がり、通常のビームライフルの2倍の長射程を誇るビーム・キャノンを新規に装備。
さらにマイクロミサイル、3連装ミサイルランチャー、4連装ミサイルポッド等の豊富な火器を備えている。オプションで下腕部2連装ビームスプレーガンか2連装グレネードランチャーのどちらかを選択する。
HEAVY ARMED FA GUNDAM 重装フルアーマーガンダム |
|
型番 | HFA-78-3 |
全高 | 18.3m |
重量 | 39.2t(本体) / 120.8t(全備) |
搭乗者 | ユーグ・クーロ |
装甲 | ルナ・チタニウム合金 |
武器 |
フルアーマー7号機に「セカンド・アーマー」という大型ブースター込みのパーツを装着した実質的な最終形態。
MSの範疇に収まるかも分からない程の重装備は、ガンダム試作3号機やガンダムTR-1、ガンダムTR-6の巨大モビルアーマー形態(拠点防衛、侵攻・殲滅形態)を彷彿とさせる。
大出力ジェネレーター、ブースター、武装で構成される大型ユニットは凄まじい推力と火力を生む。だが全備重量は120tに至ったことでもはや1G重力下の歩行が不可能であるため、本装備は宇宙空間専用として考えられていた。
(ちなみに総出力は3110kw、推力は95450kg)
新たに追加されたメガ・ビーム・キャノンは戦艦の主砲に匹敵する射程・威力を誇り、一撃で戦艦を沈める事も可能。怪物的な火力・装甲は戦艦に匹敵するとも言われている。
急上昇ワード改
最終更新:2024/05/03(金) 16:00
最終更新:2024/05/03(金) 16:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。