ザンギエフとは、主にCAPCOMの対戦格闘ゲームに登場する架空のプロレスラーである。通称はザンギ。
1991年にゲームセンターに登場し、爆発的なヒット作となった対戦格闘ゲーム『ストリートファイターII』で初登場した、『赤きサイクロン』の異名を持つロシア(当時はソ連)代表のレスラーである。
モヒカン刈り、髭面の強面、存在感抜群の胸毛、傷だらけの筋肉隆々の巨躯の見た目と豪快な言動に反して、モスクワ大学卒のインテリゲンチャ(知識人)であり、後に東京都知事になると言うにわかには信じられないCAPCOM公式設定がある。
対戦格闘ゲームにおける投げキャラのパイオニア。
様々な対戦格闘ゲームが稼働する現在においてもなお、代表的な投げキャラとして名高い。
鈍重な機動性と巨体故の大きな当たり判定、昇龍拳の様な強い対空技が無く、必殺技がレバー1回転という当時としては高難度のコマンド入力や、そのいかつい外見から使用者は極端に少なかったものの、「吸い込み」と形容される広い投げ間合いを持つ必殺技「スクリューパイルドライバー」(通称スクリュー)の魅力に取り憑かれる者が徐々に増えてゆき、後に様々なゲームに出演するほどの人気キャラになっていった。
キャラクターとしては上記のような性能だったため発売当時は低く評価され、事実上の最弱キャラとされていた。
しかし研究が進み、地上でジャンプをせずにスクリューを決める「立ちスクリュー」が発見されると中毒者はますます増え、ザンギ使いのエキスパートが日本中で様々な伝説を築き上げた。
著名な使い手としては、ポニー、グンゼが挙げられる。
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最終更新:2025/12/08(月) 21:00
最終更新:2025/12/08(月) 21:00
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