『ジャンプ放送局』とは、かつて週刊少年ジャンプに連載されていた読者投稿コーナーである。略称はJBS。
昭和後期から平成初期にかけて週刊少年ジャンプのトリを担当し続けたコーナー。
放送局長・さくまあきらを始め、イラスト担当・どいん(土井孝幸)、レイアウト担当・えのん(榎本一夫)、アシスタント・貧乳ちさタロー(横山智佐)の四名は、長期間同じメンバーだった事もあり、読者の印象に根強く残っている。
この他、アシスタントのショッカーO野や、元・投稿戦士の錯乱坊主は『桃太郎電鉄』シリーズで名前を確認することができる(後者はスタッフロールで)。
毎回決められたコーナーをハガキで投稿し、採用されると掲載+各コーナーごとにポイントが用意されており、定期的に行われるレースにより最もポイントの高かった投稿戦士が表彰されていた。
人気にともない、ハガキも大量に投稿されるようになり、さくまあきらの体調不良により1995年12月に終了となった。
2010年8月30日、ニコニコ動画で『さくまあきらアワー ~帰ってきたジャンプ放送局~』が放送された。
身の周りの変わった人をネタとして投稿するというもの。NG大賞と並び特に人気が高かったコーナー。
プラモデル、野球盤、UNOなど、おもちゃに関する珍妙な言動をネタにするコーナー。スーパーファミコンの普及にともない、後期には「ゲームに首ったけ!」という派生コーナーも生まれた。
意味不明!好き勝手!何でもアリ!ということで特にテーマの無いコーナー。隣のハガキを牽制するネタもプチ名物化した([このハガキつまんねーな→][←オレのハガキだー!]など)。
当時連載していた『ドラゴンボール』。JBSでもこの漫画をネタにした投稿が多かった為に、コーナーとして独立した。単行本では毎回「鳥山先生ごめんなさい!」と謝っている。漫画の一コマのセリフパロやベジータの変装に人気が集中した。
男子諸君の目の保養コーナー。毎回テーマを設け、美少女イラストを募集。ハイレベルな投稿ハガキの中に、こっそりカオスなイラストを混ぜるのも定番化している。
JBS最終ページの上半分を使い、投稿者の近況報告や、スタッフへの質問が行われたり、「○○シリーズ」と題して、コーナー化を目指した投稿が取り上げられたりした。
実際に、世間ではあまり印象がよくない芸能人をほめ倒す「判官びいきシリーズ」が、「匠の人々」としてコーナーへ昇格した例もある。
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最終更新:2024/05/03(金) 23:00
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