ベジータとは
本稿では、1.について記述する。
なお、3.は1.のベジータとコラボレーションしたCMが存在する。
と思ってたら今度は2.も1.とコラボしており、期間限定のキャンペーンも実施されている。
ベジータ四世 Begita IV |
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基本情報 | |
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宇宙 | 第7宇宙 |
種族 | サイヤ人 |
生年 | エイジ732年 |
身長 体重 |
164cm 56kg |
趣味 | トレーニング |
初登場 | |
原作 | 第204話 |
アニメ | 「Z」第5話 |
キャラクターテンプレート |
地球に逃れた孫悟空とは別に、惑星ベジータ滅亡の際に生き残ったサイヤ人の超エリート戦士。映画「ドラゴンボール超 ブロリー」では「ベジータ四世」が本名とされた。
元々は宇宙の地上げ屋であるフリーザ一味に属していた悪人であったが、紆余曲折を経て地球に居つき、日夜修練に明け暮れている。
カカロット(孫悟空)に対して強いライバル心を持っており、最初こそ悪のサイヤ人であったベジータは悟空を倒すことに執着してZ戦士の一員となっている。
その執着ぶりには凄まじいものがあり、
など、悟空を倒すためなら何でもするといったスタンスをとる。
さらに悟空が死んでしまったときは、「俺はもう、戦わん」と戦闘民族サイヤ人らしからぬ発言をしたこともある。
このような描写が数多く描かれていることもあって、ドラゴンボールではピッコロ以上に「悟空のライバル」として強く認識されている。
ニコニコ動画では、エリート戦士としてのプライドの高さと、時たま見せるデレ(「勘違いするなよ、カカロット」「カカロットを倒すのは、このオレだ」)との強烈なギャップからツンデレキャラとしての地位を確立させており、人気を博している。
基本的に、ベジータが題材にされる動画はベジータのキャラ、あるいは声をネタにしたネタ動画ばかりであり、カッコ良く編集された動画は非常に稀である。
他に、ニコニコ動画へ投稿される動画では、以下のような事が強調されているようだ。
など
スカウターの通信で地球にドラゴンボールがあることを知り、ナッパと共に地球に向かう。
初期戦闘力は18000。サイヤ人編最大の強敵というだけであって、当初は悟空の力を大きく上回っていたが、悟空の3倍界王拳に圧倒される。
「落ちこぼれ」「サイヤ人の面汚し」と見下していた悟空が自分の強さを超えたことに納得が出来ず、大猿に変身し悟空を追い詰めたが、隙をついたヤジロベーに尻尾を斬られて人間に戻る。元気玉の威力、続けて大猿に変身した孫悟飯の巨体に潰され、動くのがやっとの大ダメージを負う。さすがに地球からの撤退を余儀なくされたベジータにとどめを刺そうとするクリリンが迫るが、悟空が殺さないよう懇願したことによって生き延び、惑星フリーザへと帰っていった。
ドラゴンボールGTによると、この時からベジータの中に忌々しい悟空が棲みついたとのこと。
体力を回復させた後、フリーザがナメック星に向かったことを聞き、フリーザ軍から離反すると同時にナメック星に向かう。サイヤ人の特性により戦闘力は24000にまで上がり、かつてのライバルであったキュイやフリーザの側近であるドドリアの戦闘力を上回り、彼らを各個、撃破。変身したザーボンには一度敗北を喫するものの、宇宙船で回復すると同時にドラゴンボールを奪うことに成功し、再びサイヤ人の特性で戦闘力を上げてリベンジを果たす。
クリリン、悟飯とは敵対していたが、ギニュー特戦隊の襲来により、ここから悟空たち(Z戦士)と共闘することになる。リクームとの戦いでは武者震いし、右記の台詞もこの時に出る。リクームには重傷を負わされる大敗を喫したが、その後駆け付けた悟空からもらった仙豆によって瞬時に回復。三度、サイヤ人の特性で戦闘力を大幅に上昇させ、1VS1でジースを殺害した。
フリーザとは、ドラゴンボールで不老不死になってから「しつこく食らいつく」というゴリ押し方法で倒そうとしていたが、クリリンたちに出し抜かれたことでとん挫。死のリスクを背負ったまま、同じく不老不死を水泡とされた怒りのフリーザと対峙することになる。最序盤(vsフリーザ第1形態)こそ動きを見切りパワー負けもせず、クリリンや悟飯の力も借りればなんとか倒せると楽観視するが、その希望はフリーザが第2形態に変身することで呆気なく打ち砕かれた。そこでデンデの回復能力に着目、「あと1回死にかけてから回復すれば、超サイヤ人になれるはずだ」と考え、作戦を実行する。しかし、単にこれまで通りの戦闘力上昇だけに終わり、しかも最終形態のフリーザにとっては焼け石に水、といった程度だった。ナメック星を壊しかねない威力で放ったエネルギー波をフリーザに蹴り飛ばされたことで完全に心が折れ、ここで生まれて始めて涙を流した。殺される際は涙ながらにフリーザを倒すことを悟空に懇願した。その後地球のドラゴンボールによって蘇生し、悟空の願いで地球にワープし、地球で暮らすことになった。ブルマたちが孫悟空とクリリンが消滅したナメック星で生き返したとしても宇宙空間で生きることはできずに困っていた中、「魂を地球にワープさせてから生き返したらどうだ」と提案している。
アニメでは宇宙に行き、フリーザ軍の残党と戦いつつ悟空を探した。これはアニメ版だとチチやヤジロベーらがナメック星に加勢(と悟飯の連れ戻し)に行くために悟空が乗っていったのと同じ設計の大型宇宙船があったためで(結局ポルンガがワープさせたことで不要になり、使用用途がないままカプセルコーポレーション敷地内に留置されていた)、ポルンガから悟空の様子を伺った際にこれを半ば強奪する形で宇宙に単身飛び出したため。
その後、悟空にも宿る“サイヤ人独特の気”だけを頼りに宇宙を彷徨うが、悟空が乗る可能性があった最後の船の持ち主であるギニュー特戦隊がヤードラット星を攻めていたことは失念していたのか、その星系を調査することはなかった。一方で原作では名前だけ登場したリット星は読者にとって謎だった小柄なリット星人の姿を見せてくれた上でキッチリ壊滅させた。
地球へのワープ~宇宙での武者修行前後には、地球一番の科学者ブリーフ博士やその娘で世界一の大金持ちであるブルマと不器用ながら親密になっていき、重力室での事故から介抱してもらったり、地球に帰還した頃には、真っ先に「汚いからシャワーでも浴びろ」の声に素直に従うなど、ほぼブルマだけにはアタマが上がらない様子が見られた。冷酷だった彼に若干ながら人間味が芽生え始める最初の変化だったと言える。
但し、この頃は地球に完全に馴染んだとは言い難く、地球の衣類がとてつもなく気に食わなかったとみえて、ピンク色のシャツを着る羽目になった時「戦闘民族サイヤ人の王子のこの俺に、こんなものを着せるのか!!」とたいそうご立腹だった(クリリンやヤムチャは大笑いしていたが、ブルマだけには比較的好評だった。不満気な表情を浮かべつつもこの後に一応彼らとのバーベキューには参加していた)。
なお、カプセルコーポレーション製の宇宙船には一応風呂や洗濯機、簡単な着替えぐらいは装備されているのだが、修行中はこれを使わなかったとみえて、地球帰還時は非常に不潔な状態だった。このために、フリーザ襲来直前にブルマが勝手に戦闘服を洗濯してしまい、バトルスーツの予備も持っていなかったので、ベジータが参戦した戦いでは珍しく前述の地球人の一般的な普段着で戦地に向かう要因になった。
プライドの塊であるベジータにとって、悟空が超サイヤ人に変身しフリーザを倒したことは屈辱以外の何物でもなく、さらに悟空が新技「瞬間移動」を身に付けた事も知ると、トランクスが予言した来る人造人間と戦いに備える3年間の修業ではブルマの家の居候であることを活かし300倍の重力室で己を鍛え続けた。既にこの時点で誰もその構想にすらたどり着かなかった「超サイヤ人をさらに超える」という概念を口にしている。
その後、重力室だけでなく、別の惑星をも渡り歩く厳しい特訓を行い、ただひたすらに自分を鍛える純粋な心、そして限界を知った自分自身への怒りがキッカケとなり、ついにベジータも超サイヤ人に覚醒する。
超サイヤ人初お披露目の時点で悟空を超し歓喜し、人造人間19号をビッグバンアタックで倒すも、人造人間18号との戦いではスタミナがなくなり敗れる。さらにピッコロが神様と融合し自身の戦闘力を上回ったことで当初の目標でもあった“超サイヤ人を超える”ために修行を始める。
その後、悟空が心臓病から復活し、悟空に精神と時の部屋での修行を勧められる。悟空よりも先にトランクスと共に精神と時の部屋に入り超サイヤ人の壁を超え、セルを圧倒。しかし完全体となったセルにファイナルフラッシュを浴びせるが、通用せずに完敗。修行を終えた悟空、さらに息子の孫悟飯にも追い越され、セルゲームで超サイヤ人2の力を目の当たりにした。
後述のドラゴンボール超未来トランクス編では、これまで謎だったこの修業の様子が一部明らかにされ、スパーリング相手のトランクスに「いないよりはマシだったか」と吐き捨てて新形態を会得したことが語られる。なお、この際に自身の技も幾つか伝授していた模様(セルが放った技を“ギャリック砲”と認識しており、トランクスも後年自分で扱えるようになっていたため)。
セルゲームで悟空が死亡し、もう戦わんとつぶやき、戦場を後にした。
孫悟飯が天下一武道会に出ると聞き、ベジータも参加を表明。さらに悟空が占いババの力で一日だけ復活すると聞き、気合が入る。しかし武道会当日、界王神の出現により、不満を抱きつつ魔人ブウ復活の阻止に向かう。
超サイヤ人2初お披露目の悟空に対し、「やはりカカロットの野郎も壁を超えやがったか、超サイヤ人の壁を」と言ったり、超サイヤ人2の青年悟飯やダーブラを大分下に見ていたりすることから、ベジータはセル撃破後の7年間の間に超サイヤ人2になれるようになったと考えられる。
それでも悟空には追いつけず、バビディの洗脳に自らかかり悟空と互角の力を手に入れ、天下一武道会に来ていた観客を大量に殺し、悟空を挑発。無人の荒野にワープされ悟空と交戦。
地球で暮らしている内に穏やかになり、家族を持った自分が気に入らず、昔の自分に戻りたかったと心境を暴露する。ところがブウの復活で中断。
ブウの復活に責任を感じ、単身でブウに挑んだが、何度も再生される上にダメージを与えられず歯が立たなかった。その場にいたトランクスを初めて抱き、「ママを大切にしろよ」と言い残した後気絶させる。孫悟天も気絶させ、ピッコロに2人を託す。自爆してブウを粉々にして倒そうとしたが、通用せず2度目の死を迎えた。ピッコロ曰く初めて自分以外の者のために己の命を捨てて戦った。
死ぬ直前にピッコロに「悟空とは違う世界に送られ、新しい生命体に変えられる」と言われていたが、閻魔大王によって魂をそのままにされていたためにあの世で悟空の超サイヤ人3を目の当たりにする。死んだ状態でこの世に復活した後は悟空と再会。超サイヤ人3を隠していた悟空に怒りポタラによる合体を拒否していたが、ブルマたちが殺されたことを知ると、悟空とポタラで合体し、ベジットとなった。「一度合体したら二度と解けない」と言われたポタラ合体だったが、ブウの体内で悟空と分離でき、それを好都合とポタラを握り砕いた。悟飯、悟天、トランクス、ピッコロを救出する中、同じく肉繭に包まれた太ったブウを発見し、体内で襲ってきた悪のブウに対する起死回生の手段として太ったブウを引きちぎってみせた。結果、ブウは理性のない”純粋”のブウにまで戻り、何の脈絡もなく地球を破壊。キビト神の瞬間移動で界王神界まで逃げられたため間一髪で生還したが、トランクスたちを差し置いてミスター・サタンとデンデを救った件で悟空に怒った。
追ってきた魔人ブウとはポタラ合体は無し(キビト神に勧められたが、悟空と共にこれを拒否した)、1vs1の縛りを課して2番手で待機。悟空とブウの激闘を観戦中、悟空の強さを振り返り「あいつと戦えるのはお前だけだ。お前がナンバーワンだ」と悟空を認めた(なお、一部ゲームではベジータも超サイヤ人3になれる)。
その後悟空に超サイヤ人3のフルパワーを出させるために、超サイヤ人2に変身し魔人ブウと戦うが、力及ばずサンドバック状態に。悟空もフルパワーどころか超サイヤ人3の維持にも失敗し絶体絶命のピンチに陥ってしまう。「ポタラ使っとけばよかったんじゃ…」と思う方もいるだろうが、このように大事にもプライドやフェア精神を持ちかけてしまうのが純粋サイヤ人の性というものなので、どうか突かないでいただきたい。
突然現れた善の方のブウが悪のブウと戦い始めるや否や、デンデにナメック星のポルンガを呼び出し「地球を復活させること、天下一武道会があった日から死んだ者を極悪人を除いて生き返らせること」という願いを叶える事を提案し、さらに元気玉を作るよう悟空に提案する。
その後「極悪人を除いて」という条件だったにも関わらずドラゴンボールで蘇生した。地球や宇宙のために戦う姿勢を見せてきたベジータをポルンガは極悪人とは捉えなかったのである。生き返っただけで体力回復とまでには至らず超サイヤ人になれない状態だったが、再び魔人ブウと戦い、重傷を負いながら元気玉を完成させるまで時間を稼いだ。
悟空を認めはしたが、悟空を超えることをあきらめたわけではなく、カプセルコーポレーションの重力室で修行を続ける。ドラゴンボール超の第2話では「遊園地に連れてってやる」という約束を守るために、ブルマ、トランクスと共に家族旅行に出かけた。
その後ブルマの誕生パーティーに現れるが、その際に破壊神ビルスが地球に来ることを北の界王から聞き、修行をやめて楽しいビンゴ(超では巨大なたこを仕留め、自らたこ焼きを作った)などでビルスの機嫌をとるが、ブウがビルスを怒らせてしまう。
やけくそでビルスに戦いを挑んだが、ビルスに適わなかった。トドメを指されようとしたところでブルマが乱入。ブルマがビルスに殴られた後、「よくも俺のブルマを!」と激昂。ビルスを倒すに至らなかったが、ビルスに1割の本気を出させた。一時的だったがその怒りから超サイヤ人2の状態で超サイヤ人3の悟空を超えていた(悟空はすげぇ超サイヤ人と呼んでいた)。悟空が地球に戻った後、超サイヤ人に変身して悟空に気を送り、悟空を超サイヤ人ゴッドに変身させた。
ウイスがビルスの師匠であることを知り、弟子入りをするために奮闘。ウイスに週に一度は食べずにいられない美味しいもの(カップラーメン)を紹介し、ウイスの弟子になることが出来た。ブルマに新しい戦闘服をもらい、悟空より先にウイスの元で半年間修行を積む。悟空が来る頃には神の気を感じることができるようになっており、質が違う戦闘力を身に付けていた。戦闘中に神経を張り詰めすぎていることが弱点であるとウイスに指摘される。
その後復活したフリーザが地球に来ていることを知り、悟空と共に地球に戻る。そしてタゴマの体を乗っ取ったギニューを瞬殺した。
悟空とフリーザの戦いを静観していたが、なかなか力を出さない両者に苛立ち、戦いに乱入して悟空に怒りをぶつける。悟空が瀕死の重傷を負った際に戦いに乱入し悟空と交代する。超サイヤ人ゴッド超サイヤ人に変身し、ゴールデンフリーザを追い詰めた。「もう二度と蘇るんじゃないぞ」と止めを刺そうとしたところでフリーザが地球を消滅させて死亡したが、ウイスが時間を3分戻し悟空がフリーザを倒したことで生還した。
悟空と共にビルスの元に戻り修行を続けていたが、そこに第6宇宙の破壊神シャンパとヴァドスが現れ、地球を賭けた格闘試合を開くと言われる。自身も参加することにし、知能も理性もない怪物を連れて来られては困るとペーパーテストを提案した。
悟空から精神と時の部屋での修行に誘われるが、伸びしろはほんのわずかだと拒否する。しかし悟空に抜け駆けされるのは嫌だという理由で了承する。
破壊神選抜格闘試合で第6宇宙のサイヤ人キャベと知り合い、「機会があったら惑星サダラに行かせてくれ」と親しくなる。
第6宇宙の帝王フロストには一連の行動に怒り、ピッコロを棄権させ、さらに毒針の使用を許可した上で戦う。そして怒りのままに超サイヤ人に変身し、一撃で場外負けにした。
オッタ・マゲッタとの対戦では酸欠とトリッキーな動きに苦戦させられたが、ヴァドスが作ったバリアを破って酸素を確保して形勢逆転。ファイナルフラッシュとの連携で勝利した。
キャベとの対戦ではわざと脅迫することでキャベを超サイヤ人に変身させ、笑みを浮かべて対戦を楽しんでいた。超サイヤ人のさらに上をいく超サイヤ人ブルーを見せた上で「この痛みを忘れるな」と一撃で倒した。試合後は「サイヤ人の誇りを忘れるな」「俺を超えてみろ」とキャベを叱咤激励した。
フロスト、マゲッタ、キャベと3連勝を収めてきたが、ヒットについては試合前から格が違うと一目置いていた。そのため最初から超サイヤ人ブルーに変身したが、ヒットの時飛ばしの能力に対処できず、一撃もダメージを与えられないままKO負けした。
試合が終わった後にキャベから「師匠」と言われ、「俺は師匠じゃない」と言いつつまんざらでもない表情を浮かべていた。
モナカと共にポトフ星に行ってしまった孫悟天とトランクスを連れ戻すためにジャコと共にポトフ星に駆けつけたが、超人水に力を全て奪われてしまう。複製を倒し超人水の核を破壊しなければ消滅するという危機に陥るが、そんな中でベジータの気を感じて瞬間移動してきた悟空が複製と戦うことになり、複雑な心境を抱く。
おしゃぶりを銜えることで超人水による消滅を遅らせることができると言われて銜えたが、おしゃぶりのことはよく分かっていなかった。トランクスが超人水に襲われた際にトランクスを守ろうとしておしゃぶりを離して消滅しかけたが、モナカが核を踏んで、悟空が複製を消滅させたことで助かった。
地球に帰還しておしゃぶりをしているパンを見て、おしゃぶりの意味を知って愕然した。
悟空に内緒でビルスの元で修行していたが、クリリンが悟空に話したため、一緒に修行する羽目になる。急遽未来の世界のトランクスが現代に現れて驚愕する。
人造人間編と比べるとトランクスに対する接し方も変わっており、悟空がゴクウブラックと戦っている最中に「最初から本気を出さないのが悪い癖だ」と教えてたり、タイムマシンを破壊されて落ち込むトランクスに「あきらめるな」と慰めたりした。
トランクスと修行する際に超サイヤ人ブルーを見せて驚愕させる。強くなる必要なんてなかったと笑うトランクスに対し、「俺の息子ならば負けることは許さん!」と叱咤激励した。
悟空とトランクスと共に未来の地球に来て、ブラック戦で先陣を切ったが、超サイヤ人ロゼのブラックに敵わず串刺しにされる。
ブラックと不死身のザマスの倒し方で詰んでいた時にピッコロから魔封波の使用を提案され突破口を見つけると、精神と時の部屋で修行し、ブラックを圧倒した。
しかし魔封波を受けて人間に危機感を抱いたザマスがブラックとポタラで合体。トランクスと共にギャリック砲を浴びせるが無傷で、トランクスを庇い重傷を負う。ためらいながら悟空とポタラで合体し、ベジットブルーとなる。
漫画版では一人で頑なに合体ザマスと戦っていたが、トランクスから「ブルマが帰りを待っている」と母を案じられ、悟空と合体した。
ファイナルかめはめ波を撃った影響で合体が解け、超サイヤ人ブルーに変身できなくなる。成す術なくなり、悟空が全王を呼び出したが、未来世界を消そうとしたため、一同と共に現代に帰還。
未来トランクスと別れる際は、笑顔を浮かべながら拳を振るった。
第6宇宙・第7宇宙野球親善試合では第6宇宙チームに入り、投手としてヤムチャ、悟空、孫悟飯と対戦。野球のルールの詳細を知らずにヤムチャに死球を当てたり、肘打ちで走塁を妨害した。
ゴクウブラックと最初に対戦した際は超サイヤ人2の状態で圧倒し、決着をつけようとした際に超サイヤ人ブルーに変身し、ファイナルフラッシュを浴びせようとしたが、ザマスに助けられ回避される。その後はザマスの回復を経て強くなっていくブラックに圧倒され、ブラックは超サイヤ人ロゼに変身。歯が立たず過去に敗走し、精神と時の部屋で修行を重ね、超サイヤ人ブルーを解除した時のパワーダウンを克服する。その後は未来に戻り、ブラックと超サイヤ人ゴッドで戦う。普段は消費の少ない超サイヤ人ゴッドで戦い、攻撃の一瞬だけブルーになることで、『安定して戦える』ゴッドと『消耗が激しいがパワーのある』ブルーの両者の長所のみを抽出した戦いでブラックを圧倒した。
ところがブラックはザマスと共にポタラで合体し合体ザマスとなり、歯が立たなくなる。悟空にポタラでの合体を提案されるがそれを拒否する。そんな中トランクスに未来の世界で死んだブルマ、過去で帰りを待っているブルマの話をされ、悟空との合体を了承しベジットブルーとなる。ベジットの合体が解除され、再びピンチに陥る。トランクスに回復させる能力があることを知ると、悟空にザマスとの戦いを譲り、悟空を回復させるために単身で合体ザマスに挑んだ。気絶させられたがトランクスによって体を起こせる程度に回復し、悟空と合体ザマスの戦いを見届けた。
合体ザマスが増殖した後、ガンマバーストフラッシュという新しい必殺技を浴びせたが、合体ザマスはさらに増殖。悟空と共に未来に残って戦おうとしたが、悟空が全王を呼び出し、過去に戻る件はアニメと同じ。
ブルマに二人目の子供が生まれることになり、修行を取りやめ地球で過ごす。悟空から修行と第9宇宙との前覧試合に誘われるが、「息子(悟飯)を連れていけ」と頑なに断った。しかしウイスによって二人目の子供が誕生したのを受け、力の大会に出場することにする。二人目の子供(女の子)についてはサイヤ人らしい名前をつけようとしたが、命名する前にブルマがブラと名付け、悪くないとつぶやいた。
漫画版では数年ぶりにビルスと対戦。超サイヤ人ブルーを完成させてからはビルスに防御させるようになり、ビルスの顔面に一撃くらわせることができたが、本気を出していなかったビルスはこれに怒り、一撃でダウンさせられた。ウイスの話より超サイヤ人ブルーのさらに上があることを知り、悟空より先に極めることを誓うが、ブルマに二人目の子供が産まれることになったため、地球に帰還する。
悟空と悟飯が対決しているのを気で感じた後、精神と時の部屋に向かう。ミスター・ポポに「今度部屋を壊したら出禁」と言われたにも関わらず、部屋を破壊してカプセル・コーポレーションに戻る。
悟空がフリーザを10人目の仲間にすると聞いて猛反発。フリーザと再会し、天使の輪が似合ってると罵った。
シンと悟飯の作戦を聞きつつも単独で行動。悟空がトリオ・デ・デンジャーズとの戦いで苦戦しているのを見るや自らも参戦。ヒソップのアイスランスの直撃を受け右腕が凍るも、超サイヤ人に変身し解凍。トライアングル・デンジャービームに対し、悟空のかめはめ波とファイナルフラッシュを合体させ、トリオ・デ・デンジャーズを舞台から落とした。
フロストとの戦いで「勘違いするな」と言いつつ苦戦していた亀仙人を救出。超サイヤ人に変身しフロストと戦うがそこに現れたマゲッタとの連携に苦しむ。亀仙人が放った魔封波をフロストが受け止め、亀仙人の救出に向かうがそれはフロストの罠で魔封波を受けて封印されるが、亀仙人に救出される。マゲッタの耳栓を破壊すると、「豆腐メンタル鍛え直してきやがれ」と言い武舞台から落とし、フロストにも詰め寄ったが逃げられた。亀仙人にはリタイアを薦め、「後は俺に任せとけ」と言い残した。
第4宇宙のモンナとの戦闘で苦戦しているキャベを救済し、超ドラゴンボールでキャベたちを生き返らせる計画があることを明かし、約束を交わす。その後は第11宇宙のトッポと対戦。トッポから離れた後は第3宇宙のカトペスラと対戦。ファイナルフラッシュで吹き飛ばした後、第4宇宙のガミサラスの攻撃で落ちかけたが、手で武舞台を掴んで助かる。
悟空、悟飯と共に第3宇宙の合体戦士コイチアレータと戦うが、パパロニとコイチアレータが合体しアニラーザとなり交戦。そこに17号、18号、フリーザも加わり、苦戦の末に撃破した。
第11宇宙との最終決戦ではジレンと戦う。ジレンに「独りよがりの戦いからは純粋さを感じられない」と言われたのに対し、「身勝手の極意はカカロットがやればいい。俺のやり方で勝つ」と言い全力のファイナルフラッシュを浴びせる。しかし無傷で反撃されてダウンする。しかし超ドラゴンボールを手に入れるという目的のために諦めず、キャベとの約束を思い返しながら殻を破り、超サイヤ人ブルーを凌駕する力に目覚めた。破壊の力を開放させたトッポと再戦し、魔人ブウを倒す際に使用した自爆技を使用しトッポを吹き飛ばす。幸い生き残ったが、立っているのがやっとの状態になる。本気を出したジレンとの戦いでも返り討ちにされ、超サイヤ人ブルーに変身する力もなくなる。武舞台から落ちる際にブルマとキャベに涙を流しながら詫び、悟空に力を託して脱落した。
観客席に戻って回復した後は、悟空の身勝手の極意を不完全だと侮っている第11宇宙の面々に対し、「完全体もあるのにそれを無視していい気になるのは早計も甚だしい」と批判し、サイヤ人の強さを説いた。
この作品で本名がベジータ4世であることが判明する(ベジータ王はベジータ3世)。
ドラゴンボールを集めるべく地球に来たフリーザを悟空と共に出迎え、サイヤ人のブロリーと初めて対面する。最初にブロリーとお手合わせし、超サイヤ人に変身しても成長していくブロリーに対し超サイヤ人ゴッドで対抗する。形勢逆転したように見えたが、大猿の力を取り入れてパワーアップしたブロリーに苦戦し悟空と交代する。
超サイヤ人に変身したブロリーには悟空と共に対抗したが攻撃が通用せず、悟空に連れられピッコロの元に逃げ延びる。そこで悟空からフュージョンを提案され、最初は拒絶したが、悟空に「ブルマに何かあってもいいのか?」と揺さぶられたことで変身を了承する。2回の失敗を経てゴジータに変身した。
※漫画版のみ。
悟空と共に修行を続けていたところ、魔人ブウが突如銀河パトロール隊に連れ去られ、自身も悟空と共にメルスの麻酔銃を受けて連れ去られる(自分にも捉えられない素早い動きをとったことからメルスに一目置いている)。そこで銀河刑務所から凶悪犯モロが脱獄したことを知り、悟空と共に銀河パトロール隊の特別隊員に任命され、モロを捕らえることになり、ナメック星に出向く。
戦闘力の面では圧倒していたが、気を吸われて戦いにくくなるという特性を見抜けず、一度は敗れる。ムーリ長老の元で目覚めた後はかつて自分が犯した大罪についてムーリ長老に尋ね、悟空に対し「生き残ったらナメック星をドラゴンボールで元通りにしてやって欲しい」と頼んだ。魔人ブウ(大界王神)も加えて2度目の対戦に挑んだが、モロの3つ目の願いで脱走した囚人に苦戦。イリコの宇宙船に乗ってヤードラット星に行き、数ヶ月スピリット(気)の修行に挑む。囚人がヤードラット星を襲ってきて迎撃した頃には体とスピリットのバランスがとれており、ピバラ曰く以前とは比べ物にならない強さを手に入れた。そしてスピリットの強制分離の修行に挑む。
ピバラの修行を完成させた後は地球に瞬間移動するように要求したが、ヤードラット星のルールで移動できない上に地球の位置を知らなかったので瞬間移動を覚えることになる。何度も失敗したが、悟空がモロに敗れて身勝手の極意ではなくなったため悟空の気を感じることができ、地球に移動する。
モロとの戦いでは一転モロに押されている風に見せて、一撃を浴びせることでモロが星と生物から奪っていた魂とスピリットを解放させることでモロを弱体化させていた(ピッコロ曰く、モロから宇宙を救うことが過去に犯した過ちに対する罪滅ぼしとされる)。しかしモロはセブンスリーに戦闘力のバックアップをとって喰ったことで形勢逆転され、首を掴まれたことで能力を奪われる。そしてビッグバンアタックをまともに受けて戦闘不能。モロに普通の気功波にたいそうな名前を付けただけと罵られた。絶体絶命のところをビルスとウイスに助けられ、デンデの回復で再起する。
モロが地球を取り込んだ後は悟空の元に駆け付け、強制分離を使用してモロの水晶をあぶり出す。そこにピッコロたちも駆け付け、ピッコロたちの気を受け取って悟空に力を与える。悟空は超サイヤ人ブルーになるのが精一杯だった。そこで大界王神がウーブに気を送らせたことで神力を受け取り、それを悟空に送ったことで身勝手の極意に戻り、勝利に貢献した。
※漫画版のみ
悟空を超えるための修行を積み重ねるが、ビルスから「身勝手の極意だけが神の技ではない」と聞き、破壊神が使用する技の習得に挑む。惑星ベジータの消滅の真相をビルスから聞かされたことでビルスに激高し、全力でビルスに挑むが返り討ちに遭い、破壊技でKOし、ビルスから「余計な考えを捨て、一から鍛え直せ」と説かれた。その後は破壊神の破壊技を身につけていく。
その後シリアル星の悪党、グラノラを退治して欲しいとヒータ軍から依頼され、悟空と共にシリアル星に赴き、悟空がグラノラにKOされた後で戦う。超サイヤ人ブルー進化の状態で善戦し、戦いの最中に我儘の極意に目覚める。最初はグラノラを圧倒したが、グラノラがベジータとの戦いで新たな能力を引き出して以降は防戦一方となり、グラノラが命を捨てて気を解放した際は「これがサイヤ人の運命か…」と死を受け入れようとしていたが、悟空とナメック星人のモナイトに止められた。オートミルを介して悟空の父バーダックのスカウターからバーダックとヒータのガスが戦った音声を聞き、背負うべきはサイヤ人の罪ではなく誇りだったと認識を改め、ガスに挑む。我儘の極意の特性を生かして攻撃力を上げてガスを圧倒しかけたが、力尽きて悟空と再起したグラノラに戦いを託す。グラノラの渾身の一撃を受け、体が朽ちても立ち上がるガスに対して「宇宙一の呪いにかかっちまってる!」と表現した。突然現れたフリーザが宇宙一の強さを持ったガスを殺害したことに驚愕し、悟空と共にフリーザと戦うが、フリーザはブラックフリーザにパワーアップ。悟空と共に一撃で倒された。
悟空、ブロリーと共にビルスの星で修行を行う。力の大会で戦ったジレンの強さの秘密は気のコントロールにあったと見て、気を高めるために瞑想で修行する。ウイスの提案で変身禁止、気功破禁止という条件で悟空と戦い、ついに悟空に勝利した。
髪型が短くなり、髭を生やしていたが、溺愛する娘のブラに似合わないと言われたことがショックで剃り落とす。ブルマに「その方が似合っている」と言われて笑みを浮かべるところをチチに目撃され、赤面してしまうなど、原作から更なる時を地球で過ごしてきたからか、非常に人間的なシーンが随所で見られるようになる。肝心の悟空へのライバル心も穏やかとなり、天下一武道会に途中乱入する執着ぶりも見せる一方で、悟空の「腹減った」の一言で勝負がお流れになったのを笑い飛ばしてしまうなど、これまでの一方的な”実力を抜いた抜かれた”とライバル視する関係ではなくなったことが伺える。
ベビー編では、ツフル人が作ったミュータント・ベビーに寄生され悟空と対峙するが、悟空はベビーとの戦いで超サイヤ人4に覚醒。悟空によってベビーはベジータから追い出されて倒された。
地獄から悪人が蘇った際、かつての部下だったナッパを瞬殺したが、ドクター・ゲロとドクター・ミューが仕向けた新17号とは互角で、超17号には敵わなかった。超17号と戦った際に「サイヤの誇りを持った地球人だ!」と、地球を”第二の故郷”と見なす一声を叫んだ。
悟空が邪悪龍と戦っている中、悟空との出会いを思い出しながら、自分自身の限界を知るために修行を続ける。
超サイヤ人4に覚醒した悟空には力の差を再び大きく引き離されたが、ブルマが開発した人工ブルーツ波発生装置で大量のブルーツ波を浴びることによって、ベジータも限定的ながら超サイヤ人4へ変身できるようになった。
超一星龍との戦いでは、超サイヤ人4変身直後に悟空にフュージョンを持ちかけて合体。超サイヤ人4ゴジータとして超一星龍を圧倒するが、途中で合体も超サイヤ人4の変身も解けてしまう。
悟空が瀕死の重傷を負った後はトランクス達にブルマの宇宙船で地球から脱出しろと命じ、単身で超一星龍に挑んだ。ドラゴンサンダーで右肩を突き刺されつつも挑み続ける。そして悟空が密かに元気玉を作っていたのを見届けると、超一星龍に「貴様の負けだ」と笑みを浮かべて気を失った。
悟空の異変に気付いている節があり、パンに「道着を大事にとっておくんだな」と言い、戦場を後にした。
べジータは上記の通り、孫悟空のライバルとして強大なパワーを持っているが、 ことギャグマンガのキャラクターとの戦いに関しては毎度のように相性が悪い。
現時点で彼がギャグマンガに出演した場合、勝利したためしは無い。
最初に彼がギャグマンガに登場したのは『月刊少年ジャンプ』2004年3月号における読み切り作品「ネコマジンZ3」で、この時は超サイヤ人2に変身できる状態であったが、フリーザの部下として登場。
なかなか帰って来ない息子クリーザを心配して地球に丸型宇宙船で派遣されてやって来たが、冒頭でいきなりネコマジンZに宇宙船をオーバーヘッドキックされて墜落すると「勝ったらデラックスお好み焼きを奢る」という約束で勝負を挑む。
「あんなゴミ 1秒で かたずけて やる」と豪語したものの、不意打ちのエネルギー波で一撃加えた後にネコマジンから「いまのはフライングだぞ!」と怒られて反撃のエネルギー波を喰らい自慢の戦闘服に破れが生じ、さらにドラゴンボール時代からのお約束である背後を取られて巨大エネルギーを放たれる。
幸い回避したもののその破壊力の大きさに汗を垂らして狼狽えた。
直後に彼の実力を認めて超サイヤ人2へと変身し「死ね! これが スーパーサイヤ人 だ!!」と三つ角を作って自慢げに語るも、オニオからネコマジンもスーパーネコマジンに変身可能なことを教えられて即座に変身してみせる。
それにやはり狼狽えながら「…お… おのれ… …サイヤ人でも ないくせに…!」と漏らすと圏外であろう二つ折りの携帯電話を取り出して通話のフリをしてそのまま逃亡。
捨て台詞として「二度と ギャグマンガには 出ない…!」と言い残した。
だが、その2年後に『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の35周年記念本の「超こち亀」における特別編「こちらナメック星ドラゴン公園前派出所」において再びギャグマンガに出演する羽目になる。
この作品はどうやら前述の戦いよりは遥かに前の時間軸にあたるドラゴンボールZのフリーザ編のアナザーストーリーだったようで、服装がフリーザに殺される前のものであった。
しかし、ナメック星に左遷された両津勘吉巡査長とフリーザという見てはならぬ戦いを目撃し、宇宙一の実力であるはずのフリーザの攻撃をマトモに喰らいながら死ぬどころか反撃すらしようとする両津に恐怖し、フリーザは「私は何も見ていない…」と逃亡。
さらにべジータは両津から職務質問を受けるが「い、いやオレは…」とかなり挙動不審に陥っていた。
2度あることは3度あるの言葉通り、10年後の2016年には本来の出演作品であるアニメ『ドラゴンボール超』において、則巻アラレと対決。(ちなみに、アラレの声は初代小山茉美が再び担当している)
CM前に「教育のなっていないガキだ」などと自信満々でアラレを倒すつもりだったが、CM明けと同時にバイトをサボって昼寝中だった悟空の前に吹き飛ばされる。
冷静な戦闘理論を持つ彼らしく、過去の経験から彼女が「ギャグマンガのキャラクターである」ことを即座に見抜いたはいいが、右フックで彼方に吹き飛ばしても僅か3秒で地球一周で蹴りを入れられるほか、「バトル漫画の戦い方のままではラチがあかん」として、「あっ UFO」などと騙まし討ちまでしてみせたが、これも単に首が取れただけでまるでダメージにならなかった。
それどころかアラレはお得意の地球割りでべジータをからかい「き、貴様ぁ~ギャグで物理法則を無視するのは反則だ…」というべジータの忠告を無視してかつてブルー将軍を倒したのと同じアラレキック&頭突きのたった2発でべジータをどこかにふっ飛ばしてしまう。
一応、べジータの名誉のために補足しておくが、この話のアラレちゃんはマシリトの薬のせいなのか、元々の強さからさらにパワーアップ改造を施されたのか、超サイヤ人ブルー状態の孫悟空が放ったかめはめ波と互角の"軽い"んちゃ砲(しかも弾かれた悟空は衝撃で仰け反って転んでいたのに対して、アラレちゃんは笑いながら全く微動だにしなかった)を放つぐらいにめちゃんこつおい。
ラストでべジータはどこかの崖の木の枝にぶら下がったまま完全に出演者一同に忘れ去られたまま、ネコマジンでの誓いであった「二度とギャグマンガのやつとは戦わん!!」と呟き、番組は終わる。
ベジータ一族に関わる家系図
(※Wikipedia引用・加筆修正、2013年9月現在)
ベジータ王(父)
┃ グレ(オプーナ)
┃ ┃
┣━━━━━ ターブル(弟)
┃
┣━━━━━ ベジータ
┃ ┃
???(母) ┃
┣━┳ トランクス(息子)
ブリーフ(義父) ┃ ┃
┃ ┃ ┗ ブラ(娘)
┣━━━━━ ブルマ(妻)
┃
┣━━━━━ タイツ(義姉)
┃
パンチー(義母)(原作では採用されていないが、『ドラゴンボールSD』にて採用された)
ベジータは登場期間が悪役時代からZ戦士入りしてから最終回までと比較的長期に亘ったことに加え、他のキャラクターに比べて装備がコロコロ変わっていたため、Z戦士の中でも衣装の変化が多い部類に入る。
以下はその変遷と簡単な解説。
掲示板
3425 ななしのよっしん
2024/10/20(日) 11:19:52 ID: NB5QoYYxb0
もしベジータがナメック星でフリーザを倒したとしても悟飯達が喜んでる束の間、次は貴様らの番だと言わんばかりに悟飯達を殺そうとするんかな?
3426 ななしのよっしん
2024/10/23(水) 22:23:00 ID: qKJBS4tezI
するかしないかで言えばやると思う
現在のベジータの性格って、超サイヤ人になったと喜んでたらフリーザに手も足も出ずに殺されて、死に際に見下してた下級戦士のカカロットに敵を討つことを託したこと。言っちゃうとわからせ食らったのが原因だし
もしフリーザ倒せちゃってそのまま調子に乗ってたら、初期のチンピラのままだったろう
3427 ななしのよっしん
2024/10/23(水) 22:34:54 ID: jb7uchUptQ
>>3425
フリーザを倒すタイミングがいつかによるけど、わざとクリリンに攻撃させて瀕死になってデンデに回復してもらった状態でフリーザに勝っちゃったのなら、その場合はメディカルマシーンで回復した悟空とベジータが戦う流れになると思う。
ついでに、悟空がかけつけた時に悟飯達に何か有ったらさすがの悟空もブチ切れて超サイヤ人に覚醒しそうだし。
ただ、回復を渋っていたデンデを結局殺してないあたり、あの時点でもだいぶ丸くなってる気がする。
だから悟飯達とやるにしても半殺しくらいで済ませそう。
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最終更新:2024/11/05(火) 08:00
最終更新:2024/11/05(火) 08:00
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