※テレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION」に登場するドクターイエローをモチーフにしたロボットについてはこちらの記事を参照→シンカリオン ドクターイエロー
正式名称は「新幹線電気軌道総合試験車」で、ドクターイエローは車体の色から取られた愛称である。現在、車体が黄色なのは東海道・山陽新幹線のみで東北・上越・山形・秋田・北陸新幹線では車体が白の「East i(イーストアイ)」が活躍している。
なお、九州新幹線では先行開業時は距離が短く専用車両を導入する程ではなかった為ドクターイエローに該当する車両は存在せず800系U001編成に検測機能が付加されており車両番号末尾にKが付いていたが、800系増備車のU007~U009編成にも検測機能が付加された為車番変更が行われ末尾のKは外されている。
鹿児島ルート全線開通後も路線環境から従来の体制が維持されている(但し、JR西日本管轄となる博多総合車両所までの区間にはドクターイエローは入線する)。
現在はその希少さから「見ると幸せになる」などと言われているが、撮り鉄や親子連れなどの間で起こる混乱を避けるため基本的にその運行情報は機密事項となっており、事前に把握して撮影に向かうことは基本的には難しい(が、ドクターイエローは約10日毎に周期的に走行している為大まかな把握は出来たりする)。
0系の試作車1000形B編成が電気検測車922形T1編成であり、最高速度は200km/h。1974年に廃車となり、同10番台のT2編成が登場。軌道検測車921形も取り込み、ドクターイエローの愛称はここで生まれた。1979年に20番台のT3編成を増備した。
「のぞみ」ダイヤに対応するべく700系ベースで開発された。2001年にJR東海がT4編成を配備しT2編成を置き換え、2005年にJR西日本が3000番台のT5編成を導入してT3編成を置き換えている。最高速度は270km/h。普段は東京第2車両所にJR東海・JR西日本の両編成がおり、持ち回りで検査を行う。
ベースとなった700系のうちC編成は2019年度に東海道から引退するが、923形については不明(一部では2015年の全検がT4編成の最終全検と言われている)。
なお、コムトラック上ではT5編成はQ編成として明確に区別されている。
1979年に製造され、S1編成を名乗った。200系の原型の一つにあたる。後に926形新幹線試作電車を1983年に改造した10番台のS2編成も登場している。1997年にはレーザー測定を採用した200系の中間車を改造した-32も登場している。
E3系をベースに2001年に導入された。車体は白であり、「East i(イーストアイ)」の愛称がある。北陸新幹線も走行する為50/60Hz対応である。
E926形のうち、E926-13は2015年2月4日に廃車された。
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最終更新:2024/05/02(木) 21:00
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