マクシムとは (マクシムとは) [単語記事]

マクシムとは、ゲーム『ファイアーエムブレム烈火の剣』に登場するキャラクターである。

概要

主人公のエリウッド一行と敵対する組織、黒い牙の幹部たるウルスラの忠実なしもべ。
「夜明け前の攻防」というステージに登場、ダーレンの前座であるカムランの顔グラを流用したコンパチキャラで、ジャファルの救援に向かうついでにさっくりと倒されてしまう影の薄い男である。

………のだが、それは難易度ノーマルでの話であり、ハードでのマクシムとなると話が大きく変わる。

ハードでのマクシム

難易度ハードのお約束である敵ユニットの強化により、レベル一桁でHPが上限の60を突破し、幸運と守備を除いたステータスの値が軒並み20を超え、上官のウルスラどころか他の黒い牙の四牙メンバーと並ぶ、或いはそれすらも凌ぐ強さを誇る。

自軍の兵力を二分するマップと迅速な進軍が求められる勝利条件により、マクシムには自軍のエース級ユニットによる一騎打ちを強いられることになる。
闘技場を利用せずに難易度ハードの夜明け前の攻防を攻略する場合、自軍のエース級ユニットが上級ユニットにクラスチェンジして間もない状況であることも多く、マムクート専用武器の竜石並のステータス上昇効果を持つ強化スレンドスピアを持たせてやっと互角の強さになるということもしばしば。
マクシムの持ち物は銀の槍だけなので間接攻撃は出来ないのが不幸中の幸いだが、騎兵の特徴である広い攻撃範囲を持っている。しかも、自軍のユニットが侵入するまでマクシムは動かないので、だいたい直接攻撃による殴り合いに持ち込まれ、マクシムの強さを思い知ることとなる。